2014年10月8日水曜日

給食センター民営化について

今日の議員協議会で給食センターの民営化、正確には一部調理と配送の部分民営化について行政から検討課題として出された。
議員から、多くの疑問の発言があり、産業教育委員会で検討するということとして終わりました。みなさんにもお考えいただきたくこの件について投稿いたします。

民営化という言葉は去年の私の給食の和食化と、町内産食材の使用、安全性などについての質問の町長からの回答の中に、なぜだか聞いてもいない民営化も検討しているといった文言があり、(うぬっ)と思いましたが、それ以降給食については私も、調査は進めていませんでした。

今日の協議会での検討事項に出てきて、実施時期を聞くと、27年度からというので、びっくり!目的を聞くと、行革の一環でとか調理員の確保が難しいので民間委託すれば、町外からの派遣もしてもらえるのではないかと思う。などと人件費や、人事話しか出てこない。
ちょっと待った。
そもそもこの民間委託の目的が子どもたちにより良い給食を食べさせることに言及されていないことに驚きを隠せなかった。栄養士や、食材はこれまで通りのものを確保し、調理員だけを民間会社に委託するという提案を出してきて、それを27年度すぐに始めようとする、そしてその検討を今議会に初めて出してきたことにも驚きを隠せない。

もちろん、私は27年度実施に反対ですと申しましたし、今日の協議会の中では委員会でもっと検討ということとなりましたので、危うく進みそうなところをせき止めれた事にはほっとしてます。

さて、これからです。
その後行われました議会産業教育委員会(現在私が委員長を拝命いただいています)では給食センターや教育課との話し合いの場を持ってくこととしました。
そして、私は町民との議論や意見交換をへて、これを機会に給食の改善を進めたいと思います。白川町の給食はおいしくて、地場産使用にも力を入れていますが、どんなことも、現状に満足せずより良いものにしていく努力をやめた時点から後退します。添加物、放射能の汚染食品の事、弁当の日等、議員として皆さんとの対話や、調査、研究をして白川町の給食をより良くしていくスピードを速めなくてはならないと思っています。

K議員が発言されましたが、白川町の教育が素晴らしい、給食も食育の面でも素晴らしいといったものにしていくことで人口減にはどめがかかったり、移住してくる人にもアピールできるのではないかと、私も思います。

民間委託は、27年度には絶対に阻止しなくてはならないと思っていますし、こういったことをしっかりと、議会と町民、行政と町民が議論、話し合うことで、どんな結果になったとしてもそのやり方に満足と、理解がえられて、私たちの税が私たちの決めたことに使われているんだという町民からの信頼が得られるのだと思います。

さて、給食についてあれこれ、ブログや、FB上でもご意見ください。

尚、11月初めころから、白川町議会産業教育委員会主催の白川町の教育について議員と子どもをお持ちの親さんとの対話の場を持つ予定となりました。
対象の親御さん方、ぜひご参加ください。詳しくは後日お知らせいたします。
定期券代への支援、学校統合について、放課後遊び、白川に戻ってくる町作り、子育て支援等など日々待ったなしの子育てがもっと楽しく、充実するために、気軽にたくさん話しましょう。議会も町も話しやすい場作りを進めています。ご参加切にお願いいたします。

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