2019年11月23日土曜日

必ずくる震災を乗り越える


「必ずくる震災を乗り越える」と題して、
福和伸夫先生
(
減災連携研究センター長、名古屋大学教授)のお話の研修会がありました。
(11
20日、可茂地域市町村議会研修会)
 すごい迫力でお話しされ、本当にやばい!と思わせていただいた。
少しご報告いたします。以下先生のお話しです。

未来の予測なので、かもしれないが、そうなったときに命が守れるようにするのが、進んだ社会であろう。しかし、日本は、地震の予測もできないと公言し、家具の転倒防止をしている家は本当にわづか。特に子どもたちへの減災教育は、この先の人生を歩むために必須科目といえる。
しかし、避難しない人がおおいし、津波がまた来ると思っている人は少ない!なぜなら、
先生はこの国の未来の命を一人でも守りたいと、政治家の地方議員に訴えておられた。
内容は3
    本当のことを観ないふりをしていると、日本は震災で終わる。

都会は、震災で多くの人が死ぬ。エレベーターがとまっても、エンジニアも来れない。3万台以上のエレべーターの中でとz込められる。2か月生きのこれない。
オリンピック会場も万博会場も、震災が起きたら液状化するところ、いいのかそこで・???
東京がダメになったら、地方もダメになる。そうならないためにも一極集中はよくない。分散しておくことを提言されていた。
    これまで起きた震災の歴史を見ると、最近の噴火や、震災の場所は、南海トラフの始まりといえるかもしれない。
  
  江戸時代も大正時代も、災害が時代を終わらせた。
  学校で、文化や人物の歴史は教えるが、災害の歴史を教えない。
  災害の歴史を見ると、今が震災前夜であることがわかる。
次世代にこそ、いざというときが来ることと、その時どうするかを教えておかなくてはならない。
    転倒防止策をしておけば、救える命が格段と違う。
食べ物も自給し、水の確保はできてるか?
地方こそ、生きるかてを確保できる。

そのほか、災害歴史を紐解いて解説された。
有史以来最大級の南海トラフ地震は
1707
年宝永地震、1028日に起きている。
1891
年濃尾地震、1028
878
年関東地震、1028
1万年に1回の地震が起きて、すでに7000年。
日本の文化は地震文化と言っても良い、
温泉も火山灰でできる美味しいお野菜も、
地震大国だからこその文化。
さて、令和は、やばい!
そんな話に、寒気がして、
早速、家具の転倒防止の金具を手に入れた
私でした。
家具の転倒防止策率100%になるように
町の防災予算の活用にもしたいと思った。!


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