2019年12月21日土曜日

【子どもたちの農薬曝露と遺伝子組み換え食品を回避を急げ!自然な食べ物を子どもたちに】②その理由

今回、アメリカのモンサント社(農薬PCBや、枯葉剤を製造した会社)のすすめる
遺伝子組み換え食品や、除草剤残留の小麦を避けたほうがいい理由を
私の知る範囲でお伝えします。


写真は、私にこの行動を促した論文と書物です。
環境脳神経科学情報センターの医学博士でもある木村―黒田純子さんの掲載文
アメリカの遺伝子組み換え食品の害を広くお母さんたちで伝え、オーガニックな食べ物を普及させた
ゼン・ハニーカットさんの著書「あきらめないUNSTOPPABLE」です。

農薬とは、農業用殺虫剤、殺菌剤、除草剤の事です。
野菜やお米、小麦、果樹、花等々植物にかける毒薬のことです。
イメージとしては、かけた植物には影響がないイメージですが、
実は、2017年ころから、アメリカで小麦を
収穫するときに作物自身を枯らすために!
(コンバインでの大規模収穫がやりやすいため)
除草剤ラウンドアップをかけることが許可され、散布されているのです。
当然、
小麦、にかかり、その残留値は、高くなります。


また、遺伝子組み換えという技術ですが、
そのほとんどが、ラウンドアップをかけても枯れない遺伝子が組み込まれています。
こちらは、育てる段階で何度も草を枯らすために除草剤ラウンドアップを撒けるように、
大豆、トウモロコシ、菜種、綿実の
遺伝子に、ラウンドアップをかけても枯れない遺伝子が組み込まれているのです。
食べた虫が死んでしまうトウモロコシたちです。
当然除草剤ラウンドアップの残留も懸念されます。

これらを大量に輸入している日本は、2017年、
ラウンドアップの成分グリホサートの残留基準を
大幅に緩和して、多く残留していても
輸入できるようにしたのです。


残留基準とは、聞きなれない言葉ですが、
農薬が、野菜や穀物に残留していてもいいとする基準を決めています。
(そもそも、残留してもいい基準自体が、特に子どもに食べさせる親の信条からして受け入れがたいです)
しかも、一つの農薬にだけ定めてあるので、
複数重なったりした場合の試験はされてなく許可されてます。


一方、厚生省は、
人の体重当たりの農薬の許容量(ADI)も定めています。
ラウンドアップという除草剤は、農薬成分グリホサートに様々な添加物を加えラウンドアップ除草剤として、他にも名前違いで販売されています。

ご紹介している写真の論文によると、添加物が加わると、この毒性が100倍になるそうです。
2017年に、グリホサートの食品に残留しても良いとされる残留基準値が、
6ppmから30ppmに大幅に高くなりました。
この頃から、輸入小麦に、プレハーベストといって収穫直前に小麦の葉を枯らすために除草剤を撒く事が許可され、輸入小麦の除草剤残留が、高くなったのです。
その小麦を輸入するために、それまでの基準では輸入できなくなり、
輸入小麦に依存した食品会社は困ってしまいます。
基準を緩めて、輸入元のアメリカの企業にも、輸入して販売している日本の企業にも
変わらず流通できるよう、
国は基準を緩めたと、推測できます。

企業のため、経済のために緩めたとしても、その安全性が6分の1に下がったことには変わりません。

実は、ADI,
厚生省が定めている、農薬の人が摂取してもいい許容量は、
私たち人の許容量ですので、当然変わりません。
残留基準が変わり、6倍も除草剤が入っているのなら、
食べていい量を変えなくてはなりません。
単純に少なくとも、6分の1になると言えます。
でも、私たちの食べるパンや麺にそんな注意書きは、ありません。
同じ様に100g1個のパンでも、
農薬が、以前の6倍残留している可能性がおおきいのです。

ですから、自己防衛する必要があります。
多くのパンや、麺で、農薬を知らず知らずに食べてしまっていることに
注意していただきたいのです。

この農薬が残留している小麦食品を食べた場合を計算してみました。

体重20kgのお子さんが、200gの小麦製品を食べた場合、ラウンドアップの100倍をくみすると、許容量に達してしまいます。

(例えば麺ならゆでることで少し省くことができます。その汁を飲めば一緒ですが…)

もしも、20kgの体重のお子さんが1日に100gの輸入小麦で作られたパンや、
ラーメンを2回食べたとしたら、
輸入小麦のラウンドアップ除草剤残留が子どもたちの健康に急性的にも
悪影響を及ぼすと考えられます。例えば、暴れだしたり、発疹が出たり、理由のわからない症状が出たり、おなかが痛くなったり、色々な症状が現れます。
1日に200g、洋食傾向で、ラーメン好きの日本人なら、
これくらいは食べていても不思議ではありません。
神経や、脳を、免疫力を犯す、毒物化学物質です。
もう少しわかりやすいように、計算してみました。
この、許されている濃度とは、20Lのお水に除草剤が、0.62cc入ったお水です。
これを薄いと見るのかどうかは人によって違うと思いますが、
少なくとも、その事を知っていたら子どもに飲ませる大人はいないでしょう。
ラウンドアップになると100倍の毒性になるとすると、
20Lに62cc大さじ4杯入っているのをイメージしなくてはなりません。

私の計算が間違っている事を祈りたいですが、
農薬の害は、発がん性だけではなく、子どもたちの発達障害を招くことが指摘されています。
輸入小麦に、ラウンドアップが、収穫間際に撒かれていることは事実らしく、
だからこそ残留基準を高くしたと、最悪の理由も予想してみなくてはなりません。

なぜ緩和したのか?それ以外の理由を見つけるのは至難の技です。

子どもは6ヶ月までは、毒を取り込まないようにする脳の関門が開いているそうです。
お母さんの口から入った毒素は、胎児へ、オッパイから、
食べた輸入小麦食品から、入っていくことが予想されます。


子どもは脳も内臓も発達途上なのです。

子どもたちには、輸入小麦で作られたものを回避してあげるようにしてください。
もちろん個人でもですが、子どもの食事の6分の1を占める給食では、
どの子にも、国産の小麦食品を食べさせるようにしなくてはならないと思います。

さらに遺伝子組み換え食品には、耐性ラウンドアップ除草剤の遺伝子が組み込まれていますから、
殺虫剤を食べているのと同じ害があると言われています。
現に、信じられないことですが、

遺伝子組み換えとうもろこしは、アメリカ環境保護庁に、殺虫剤として登録されているそうです。



震えが来ます。

写真の黒田純子さんの論文を、ぜひ読んでみて下さい。↓
幸い、日本では遺伝子組換え食品は、生産許可されていません。


しかし、日本は、世界一の輸入大国なのです!

ヨーロッパ諸国では、輸入さえ禁止しています、
ですから、輸入の小麦製品や、とうもろこし、大豆、菜種、綿実などから作られる油を回避するだけでも、すぐにできることです。
私たちが、子どもたちから遺伝子組換え作物や、毒素を回避してあげれば、
発達障害や、アレルギー、なにがしらの困った症状は、大幅に良くなります。
風邪をひいたりしやすい、そんなお子さんも、
輸入小麦や遺伝子組換え食品が免疫力を落としている可能性があります。
回避してあげると、症状が良くなります。

これは、私の個人的な、有機農家として、
4人の子育ての中から気づいた
長年の子育て経験からの経験値です。
少しでも化学物質を回避して、
自然な食べ物を口に入れてあげると
免疫力も育ち、
育てやすさも実感するはずです。

医食同源なのです。

長くなりましたが、一人でも多くの子どもたちが、丈夫に育つよう、
元気な子供の笑顔を守るため、
自然の食べ物が、
たくさん与えられますように、
お伝えさせていただきました。


12月3日名古屋で講演された前述の著者のゼンさんは、お母さんたちのネットワークで
アメリカのオーガニック食品を急増させたリーダーです。
講演会には、日本のママたちも多く参加されていました。

論文や、ゼンさんの本をどうぞ手に取ってみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

【子どもたちの農毒薬曝露と、遺伝子組換え食品からの回避を急げ!そして、自然な食べ物を子どもたちに!】①まずは結論です。


輸入食品の小麦粉、遺伝子組み換え農産物の世界一の輸入国にいる私たちが、
子どもたちを守るために緊急に自己防衛しなくてはならないことをお伝えしたいです。
結論としては、表題の通りです。

輸入小麦を使ったパンや麺類を子どもたちから回避してください。
遺伝子組み換え食品、トウモロコシ、大豆、菜種、綿実、これらを原料とする
油、甘味料などを回避してください。

私は、34年間、オーガニック農業をしてきました。
また、農薬の害を20代で知り、
子どもに安全な食を食べさせるために
自給できる農山村移り住んで現在に至っています。
農村での、無防備な農薬の使い方にも、心痛めていましたが

最近知った、遺伝子組み換え食品の被害の大きさと
輸入小麦に含まれている除草剤の残留の異常さは、
子どもたち、
若者やこれから子供を授かる若い方たちには特に
農薬の曝露と遺伝子組み換え食品の信じられない害から、
守っていかなくてはなりません。

観たくない、聞きたくない話は、後回しにしたいものです。
でも、その事実を知って、子どもたちが健康に
丈夫に育つ自然の食べ物を食べるよう努力したら、
子どもたちが日ごろ困っているアレルギーや、
発達障害、すぐ風邪をひくなどの免疫力の低下などの
症状が軽くなるのです。

子どもたちの苦しみが減り、笑顔が増えるのです。

①パン食をご飯食にする。または国産小麦パンにする。
②コーン、大豆、菜種(キャノーラ)、綿実油のサラダオイルはやめる。
③甘いお菓子、甘味料ジュースは、多くに遺伝子組み換えトウモロコシが原料に含まれてます。
 遺伝子組み換えでないとの表示を確認して食べる。

これの①、②だけでも、必ず良い方向に行きます。
そして、日本産の食べ物を、購入してください。より自然なものを。
きっと近くにその方法を知っている人がいるはずです。
私にも、お手伝いさせてください。
外国産より日本産のほうが購入しにくいなんてことは
ないはずです。

そして、付け加えたいのは、
ヨーロッパでは遺伝子組み換え食品の輸入を禁止していますし、
ラウンドアップ使用も安全性が不明なため、
禁止している国もあります。
日本は、アメリカの言うなりで、
こどもの命を守ろうとしてくれてないのかもしれません。

ならば、私たちが守るしかないのです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
次に、避けたほうがいい理由をお伝えします。


まちおこし推進事業補助金をもっと利用を!

白川町には、まちおこし推進事業補助金という制度があります。
こちらに詳しくあります。
http://www.town.shirakawa.lg.jp/top_genki/
平成20年に始まり、平成27年にNPOなどのスタートや、ステップアップ事業を追加されています。

私は、聴覚障害者の情報支援をするボランティア活動をしています。
その団体UDトークあゆみの会(前身要約筆記サークルあゆみの会)も、
【対象となる活動分野 】
1.ひとづくり(子どもや若者の心身の健やかな成長に資する活動)
2.安心づくり(子ども、女性、高齢者、障がい者等の社会的弱者を支える活動)
に該当する活動のため、機材の整備や、講演会などに、3年間この補助金を申請して活動を続けています。

そのおかげで、現在は町のイベントや講演会に、字幕表示することや、役場の議事録の作成などにも活用され、何より障害を持った方、耳の聞こえが悪くなった高齢者の方が、字幕表示によって、コミュニケーションをはかれるようになり、ますます、バリアフリーの町推進が進んでいます。

また、白川町には、町営の学童保育が1か所、それも車で50分も掛かるところにしかないために、働くお父さんお母さんが子供を家で留守番させなくてはならない状況でしたが、それを解決しようと、地域のお母さんが中心となって、同じく

1.ひとづくり(子どもや若者の心身の健やかな成長に資する活動)
2.安心づくり(子ども、女性、高齢者、障がい者等の社会的弱者を支える活動)

に該当するために、4年前に指導員さんの報酬などに補助金を申請し、夏休みの学童保育を、10日間からスタートしました。4年前には10人ほどでしたが
現在では、教育委員会からの補助金を受け、全校生徒40人のうち21人が利用して、夏休み、みんなで「はないちもんめ」や鬼ごっこ、おやつを作ったり、カレーやそうめんの日にしたりと、子どもの数が少なく近所に遊び相手がいない子どもたちが、集団で楽しく、時にはもめたりしながら、お互いが仲良くなっていくほほえましい、大切なこころの栄養満タンな日を送ることができました。

他にも、のべ50件の補助金が出ています。これまで補助金を受け、町おこし活動に寄与されたのは、
佐見歌舞伎公演の実施(H21)、東座ふれあい公演(H22)各所各地区でのイルミネーションの設置や、ライトアップなどにも、活用されています。しだれ桜祭りの打ち上げ花火、恋の赤煮、佐見とうふ豆の力新商品開発事業にと、町の活性化のイベント、起業に補助されています。

一宮市では、こういったNPO活動に年間1000万円が用意され、年初めにプロポーザル式で、対象団体が選定されたり金額も決められ、その効果などの報告も市民に向けておこなわれて、団体同士の切磋琢磨も図られているようです。

活性化資源調査研究事業としても
1.特産品の試作等に要する経費
もあり、特産品の試作にも使えますので、ぜひチャレンジしてください!

のべ50件を観ると、みんな自主的な魅力ある事業への申請です。
町民参画、多様なアイデアが試され、進んでいるとても有意義な補助金制度だと思います。
参考にしてください。



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