2021年2月13日土曜日

「読んで気持ちよかった」議員だより1月号を読んだ方から、そんな感想もいただきました

 2月0日、議員たより1月号に、嬉しいご感想などいただきました。

今回初めてなのは、最初のご感想、メールでいただいたことです。

紹介させていただきます。

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【町内○○のHさん】

白川町議会議員 服部圭子副議長様

何時もご苦労様です。
議員便りを興味深く拝読致しました。

・新型コロナウィリスから命を守る予防対策について

・新庁舎の建設場所の選定について

・町内中学校の統合を機に見直しについて

・町道、下油井田島線の通行止めについて

町民にとって内容がよく理解できました。。

有難う御座いました。

(4つの内容について、「よく理解できました」が、何よりも嬉しかったです。

ありがとございました)

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【70代の女性】お会いした時

新聞の折り込みみたわ~。腹臥位の事は、この間テレビでもやっていた。

取っておいて、じっくり見させてもらってるわ!

本当にありがとう!

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【70代、男性】お電話いただきました。

新聞に入っとった議員たより、

誠に読んで、気持ちよかった!

かみさんも読んで、気持ちいいと言っておった

わかりやすく、書いてあった。

これからも頑張ってくれ!

(このお褒めの言葉は、うれしかったですね~~。文章って、正直ですよね。町内の新聞に折り込んでみてもらうなんて、本当は「忘れてしまいたい」くらい実はドキドキなんです。今回のコロナ重症化対策の記事は、現在私の住む地区の大きな病院が150人ものクラスターを発生させていて、やむなく陽性になった時に、軽い場合には入院もできない状態で自宅待機になる可能性が濃厚です。だからこそ、腹臥位とパルスオキシメーターで、自分の状態を正しく知り、陽性なら安静、腹臥位!としていてほしくて、何とか早くお知らせしたかったのです。庁舎の問題もありましたし、記事ができても、印刷、発送と、新聞みたいに早くは届けれませんが、高齢者の多い町ですので、新聞への折り込み、ポスティングが一番届きやすいのです。)

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次回も、皆さんの気持ちいい!をいただくために

ペンをとります。

忌憚ない、ご意見をお待ちしています。

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その他、高齢の男性、女性からも、お電話などいただきました。

その他、道の駅の事、学校の事、文化伝承の事、お電話でご意見質問をいただきました。

日頃からの情報発信不足を、何とか補いたいと、今回はパワポで自分でパソコンとにらめっこして、制作しました。出来た!という達成感もありましたが、なによりも町民の方がわざわざ、お電話をいただけたり、メールをいただけたことは、

感激、感謝しかありません。

なるべく大きな字で、写真も入れてわかりやすく、

お困りごとに役立つように、内容を選び、やはり写真を見てもらうにはカラーでと、

印刷していただきました。新聞に入れていただく配達店の皆様にも感謝申し上げます。

日々、大事なことが議会の場で議論されたり、コロナ、政治家のありようが問われている昨今です。次回は、できたら2月中に、未来に希望が持てる、気持ちいい笑顔の便りを

出したいと思います。





2021年2月3日水曜日

議員たより1月号本日発行!2つのコロナ重症化予防対策、自宅待機の方に!

服部圭子の議員たより1月号発行しました。

自宅待機の時の重症化予防策を、是非是非お伝えしたくて、
町内3000件に、新聞折込をする予定です。(2月10日予定)
ネット時代ですが、高齢化率45%の私の町では、
新聞によるお届けが、一番早いのです。

コロナ病棟で看護師1年になる知人が、是非伝えてと切望していた、
2つのコロナ重症化予防策と白川町の施策の動きです。
読んでいただき、感想ご意見いただければ幸いです。



 念願の議員たより、やっと出せました~~~~!

コロナの感染予防の議員たよりを昨年の4月に出し

その後、有志議員4名で、コロナ対策の施策などを発信するために
チラシを発行してから、9カ月もたちました。

あまりにもスピードの速い動きに、
書いては、古くなり、書いては、訂正してと
なかなか、気持ちが定まりませんでした。

10月から、ヘルニアの痛みに、
議員活動もままならず、コロナで外に出る機会がなかったから
幸いしましたが、本当につらい日々でした。
ところが、12月26日に出会った、自分でできる
ツボ押しと動作で、みるみる回復し、
うそのように元気に動けるようになっています。
家にいるからこそ、
議員だよりは、絶対に11月に、12月にと
出したかったのですが、
気持ちが、痛みと共に萎えてしまって、
書く文章も、読んでくださる方に痛みを届けそうデした。

やはり元気になった1月に、元気な気持ちを!
丁度、知人からのコロナの人に知らせたい情報をいただき、
紙面にしました。

ただ、裏面の庁舎建設が、委員会の議論白熱で、内容を訂正したのが2月2日、
またまた予定が送れ、折り込みは、10日になるそうです。

ネットの世界は、瞬時ですので、
早く高齢者の方にもスマホでお届けできるようになるといいなと思います。

読んでくださってありがとうございます。
ご意見ご感想、是非お寄せください。励みになります。

そして2月号、お楽しみにしてくだされば幸いです。

次は、え○○、〇の健康について載せたいと思っています。
えごまではありません。(笑)

2021年1月16日土曜日

封建的議会の体質改善急げ

封建的って雰囲気は、

緊張を生むんですね。

怒られないようにしたり
失敗しないようにしたり、
忖度したり、

2020年9月に
副議長になった私は、
議長が掲げ、私も大切だと思う
対話し、視察し、調査し、議論し提案する。
そんな至極まっとうな議会活動をすること。

これまで議会では
消極的でやってこなかったことを、
実現するために、

緊張しっぱなしだったんです。

それだけでなく、
昭和ど真ん中世代の私は、
自分の封建的体質にも、
自分が緊張してました。


気付いてなかった・・・・。

そして、私が警戒している
封建体質を発する人たちに、
突っ込まれないようにって、
とにかく、あれもこれもできるだけ動きました。

緊張して・・・・

そして、農繁期が重なり、
3日続けて、腰に違和感があったのに、
作業を続けました。


やっぱり焦って緊張して!


ついに10月22日、
ヘルニアになっていたようで、
その激痛に襲われる日々が始まり
約2か月続きました。


そして、年末のある日、
ネットで、ヘルニアの直し方を見ていて
たどり着いたある方法で、


劇的に、

良くなったんです。

それは

「緊張の反対をする!」
でした。
体が柔らかければ、血流もよく、
たとえヘルニアが神経を触っていても、
柔らかい筋肉が受け止めて、
痛くないのだそうです。

そして、なぜ治るのか?
しっかり書いてありました。

合点がいった私は、毎日何度も、
あまりにも簡単でした。
1日目に、なんかいいみたいと実感して
毎日しています。


「緊張の反対になる」
それは、
なんて温かい、
素直で明るい
なんて嬉しい、
なんて楽しい、
なんて優しい、
なんてカンタン、
なんて安心、
なんて、ありがたい
発見があり、
なんて嬉しい事でしょう
なんて礼儀正しいことでしょう。
なんていたわり深いのでしょう

それで、気づいたんです。

封建的体質の議会は、常に緊張をもたらします。
つまり、カチコチの
ヘルニア議会になっているのです。
これでは、新たな時代を進む
アイデアも出てきません。
議会がヘルニアで動けなくなったら、
町民の代表組織の機能不全です。

すなわち町民社会が痛みに苦しみ、
何事にもやる気が失せ、
この痛みがずっと続くと悲観し、
未来に希望が持てなくなるのです。

議会の封建的体質は、
緊張をもたらし続け、
血液の流れが悪くよどんできて、
その結果、
議会が脳梗塞、激痛を起こします。


昭和の封建体質が身についていやすい、
昭和世代は、
心せよ!!です。


議会を構成している議員の封建体質は、
その議員を選んでいる
市民の封建体質の反映でもあるかもしれません。
田舎ほど、男性がほとんど指導権を握っています。
男尊女卑、封建的体質が強いわけです。


ヘルニアを直した私は、
今、議会のカチカチ忖度、緊張、
顔色みる体質を、
緊張とは反対の言葉や気持ちやしぐさで、

そう、もしかしたら、女性ならではの
発想で、緊張と反対の行動を
起こせるのかもしれません。

議会が変われば、社会も変わる。
議会の封建的体質改善を急げ!
もう、あの痛みの毎日は繰り返してはいけない
毎日
笑顔でワクワクして行動しよう!

だって、ヘルニアの痛みにの直し方
笑顔でワクワクなんですから!

今日も読んでくださってありがとうございます。

2021年1月1日金曜日

2021年1月1日、町の動き報告します。

 新たな時代の中迎えたお正月

昨年までに分かっている、町の課題などを報告いたします。

1、服部圭子がとらえるコロナ年に起きた変化

2、コロナに感染しないためにすること。重症化しないためにすること、免疫力

3、11月末に議会からの要望書を提出いたしました。

4、要望書に出した要望と今後の町の施策や課題

【まえがき】

昨年の今頃、こんな変化をだれが予想したでしょうか。消費税が上がっていよいよ失業者も増えてくるかもしれないといった経済の落ち込みを感じていました。

そこにコロナが直撃で、これまでも免疫力や予防が大切とエゴマを進めてきたり、毒となる農薬や添加物を控えるよう呼び掛けて来ていた私でしたので、特に何か方針を変えたというのではありません。むしろ、そのことが余計に必要になりました。より一層、農村が社会に対する貢献できる度合いが大きくなったと感じます。

そして、そのことをもっと発信しなくてはと思うようになりました。でも、オンラインを使う技術に大きな壁を感じている私は、4月ころは、何度聞いてもやり方が頭に入ってこない自己嫌悪にへたり込んでしまうほどでした。必死でネット上をサバイバルしていた感じです。

いまこそ、議会の仕事や政治が社会の病気を良くも悪くもすると感じます。

議員活動で知りえた情報を、できるだけ見えるようにして、新たな時代をどう決断していくかの力を貸していただきやすいようにしたいと思い、報告をさせていただきます。

1、服部圭子がとらえるコロナ年に起きた変化

◎外国との行き来がストップしたこと、

◎スマホ所持率の拡大とオンラインによる交流、情報化の拡大

マスク、手洗い、消毒のマナーがいきわたる。

◎そのせいか、インフルエンザなど感染症の激減。(9月から12383人。例年の0.5%)

◎コロナ肥満や,うつ病、女性の自殺の増加、失業、

◎経済の変化、これまでの崩壊と新たな需要の変化

◎身近な家族がいることや、心許しあえる人との関係が命綱となる

◎感染しても、重症化しないためには、免疫力の増強

◎現在の感染者数

白川町感染者数10例

岐阜県(検査6533件陽性2292件入院552件退院1706件軽症539人重症13人死亡34人)

2、コロナに感染しないためにすること。重症化しないためにすること、免疫力

コロナに感染しないさせない3ポイント


①話す時はマスクをつける。

②つばと鼻水が感染源。もらわない、与えないた

  めに、手洗い、消毒の徹底

③換気する。


重症化しないために免疫力をつける3ポイント


①外気にあたり、日光を浴び、毎日軽い運動を

②自然のものをなるべく食べて

③ストレスが軽減する「笑い」のある生活


一緒に心と体と社会の健康を高めましょう!


 3、11月末に議会からの要望書を提出いたしました。

わが町の議会では、私の知る限り、予算に向けて要望書を出したのは初めてのこころみ。日頃から、議員個人は町への要望活動をしていますが、やはり、議会として議員全員で要望の必要性を共有しあって、いい要望にして出していく必要があります。

出した要望の中身を町民の困りごと解決によりつながる要望にしていく事が、これからの行動です。4、に書きました事業の内容について、

何でもご意見をいただき、さらに効果的な施策へと進めていきたいと思います。ご協力,ご参画をお願いいたします。

行政は、ゆりかごからお墓まで、また、朝の水道の水から夜の街灯、防災無線まで、皆様の税金で、皆様の命と人権を守る為に年間90億円もの収入を、様々な施策に使い分けています。

 道路、学校、集落営農、介護保険料(値上がり)等、次々と議会の多数決で決まっていきます。議会は、調査検討し、議論する場所ですが、町長から出てくる予算に、充分役目を果たしているのか?自問自答します。

時には悩みます。どう考えてもその予算の使い方、効果的だと思えないのです。でも、国の予算が3分の2付くからと、お金のない町村は、そんなうまいお金の出所に乗ってしまいます。確かにお金は出ますが、条件もいろいろ付いてきて、いらないものまで作る場合もあります。たとえお金が出なくても、その町で出す3分の1の予算で、もっと主体的に事業を行ったら、結果が出る事業になるのではないかと考えます。
4000万円もかかる立派な施設を作ったけれども、実はプレハブで作った方が、経常経費がうんと少なくて済むし、身の丈に合った稼働にすればいいのではないかと思う案件がいくつかあります。

どんな事業も、利益が出ないと、持続しないからです。補助金でもらったはいいが、金食い設備や事業をするのでは、もう、苦痛でしかないのではないかと思うからです。

いっそ、補助金返して、元々ある魅力で楽しく生産する決断をする時期に来ているのかもしれません。


よくぞ汗を流して考えてくれた。町民の知恵を使ってくれた!という会議や事業の進め方をした場合には、本当に素直に感謝しています。

ただ、私たちは、えてして、

「何となく頑張っているシンドロームに陥っている。」

「うまくいっているんじゃないかシンドロームに陥っている」

「これまでやっていたことを頑張ればなんとかなると思っている」

のではないか!(岐阜県知事候補の江崎よしひでさんの言葉)


これは本当に今の行政や、政治の世界の状態を言い当てていると思います。

行政は収入を稼ぐ必要がないのです。(税金が黙っていても来るから)

一般企業と違って、使う技量があれば回っていくわけです。

だから、町民が困っていても、頑張っていれば、これまでの事を少し改良すればとしていれば大きく批判されないのです。

でも、コロナが収束しない現実や、自殺する人がとても多くなっている現実が、それでは人々の命を守れないことを突き付けています。

議員として、気が付く限りの予算の使い方や効果的な使い方を提案していきたいと思います。

議員は、他にも、施策に対して質問や疑問を投げかけたりし、チェックするのが役目です。議員の得意分野や不得意分野もあるため、現在私は副議長として、議員の専門性を生かしていただけるよう調整役もできたらと動いています。11月末には、議会からは初の、令和3年度の予算に対する要望書を各議員からの要望をまとめ、町長に提出いたしました。


4、要望書に出た要望と今後の町の施策や課題


   もしもコロナに感染したら町にご相談ください(秘密は固く守られます)

または家族や身近な職場の関係者の感染がわかり、自らも感染が心配な時もです‼‼現在、抗体検査の必要な場合(保健所ではまだできない場合)も、町では抗原検査を行う方へ補助金を支援しています。

コロナ感染発生の場合、県から町への情報は、公式発表以上の情報はありません。幸い、家族やご本人からのご連絡がある場合には、必要あれば町独自の抗体検査もご協力でき、早期発見につながることで、感染を未然に防ぐこともできます。

重症者の受け入れベットの絶対数が少ない加茂郡、岐阜県は、クラスター発生予防が、何よりも肝心ですし、幸い人口密度が高いところは限られているため、予防できる可能性が高いのです。

町への情報提供にご協力いただきたいのでお願いいたします。また、抗体検査のご要望を町に伝えてくださいますようお願いいたします。情報提供があれば、協力できます)

   コロナ収束は、検査と隔離、予防健康つくりが

  町民の検査要望に全額、または一部補助の対応を要望。

   R256工事 仮設橋の調整なども進んでいる。しかし3年度交付税の30%減で影響か

   R41上麻生防災トンネルの残土処理に町内5か所の候補地を検討中。(R256久室、笹平、赤河の山もその1つ)

   庁舎建設、R5年には建設予定か(町長の弁)約9億の建設予算。

   学校統合について・・・R4に佐見中学校の閉校となります。

    令和4年後半に佐見小が佐見中に移るように計画が進行中。佐見小の子どもの数が5年後には全校で12人、現在の佐見中学校からの専門教員の派遣もできなくなるし、1年生は本らい複式では、行いにくいため、現在は支援員がカバーに入っている。

しかし、極端に子どもの数が減る現実を前に、少子での教育環境の問題解消のために、統合が必要になる。その間、現佐見中学校に小学校を移転することは、教育上のリスクしか思い浮かばない。

   佐見の豆の力豆腐屋さんの存続には、浄化槽の更新2000万円、機械の更新に1000万円合計来年度に3000万円が必要となる。予定されている。現在まで、毎年豆代が290円→60円で仕入れるように、補助金が入っている。今後の見通しを立てる時期にある。

   集落営農組合豆が不作続き、豆腐屋さんに出す量が減っている。

   ファーム佐見で、久室の基盤整備開始(全体12億円のうちの5億円の事業から開始)


   鯉の赤煮施設の状況。 鯉の育成には3年かかり、餌代人件費施設管理費用が掛かり、見通しが立てることが簡単でない状態。(令和2年度200万円の新商品開発のための委託費を受領)

   河岐のバックウオーターによる水害に対し、国による防災事業を行うことになった。(テレビの効果?)

   飛騨川の増水で、必ず孤立状態になるが、道路のかさあげはむつかしいので、裏手の山に林道をつけ、避難路の確保を考えるよう議会でも、要望した。

   知事選、立候補4名(現在の報道で)の演説などよく聞いて投票に行きましょう!

   道の駅温泉のボイラー、3年に1回の点検をまってもらい、R5年には閉鎖の方向も検討中、お湯はいいけど狭いのと、休憩室の工夫ができなくて、活かしきれない温泉事業に、大転換のアイデアが欲しい!

   子ども一人1台のタブレット導入。ギガスクール構想による国の予算。

【最後に】

4に掲げたこれらについて、3月の議会で、決定していきます。

ぜひともご意見を聞かせてください。

また、詳しく知りたい方も服部(080-3650-4075)またはFAX:0574-76-2725  Email:goenkeiko@gmail.comまで

ご連絡ください。

議会のタブレット導入3か月遅れに!残念&希望!

 

議会のタブレット導入3か月遅れにがっかり!

希望は、高齢議員さんも、さっそくスマホで挑戦‼‼

 

近隣の坂祝町がタブレットをすでに6年前から導入していることを10月に知り、その発展ぶりにびっくり(他町の事は、あまり知らないのが地方議会の実情、反省しきり)

コロナ禍でオンライン化が必要だ全員一致でいたわが議会。

早速坂祝町議会に視察に議員4人で行きました。

6年間の発展ぶりと、「タブレットのおかげで、本当に助かっている」という、70代のS町の副議長さん。議長さんは、「子供にタブレットを一人1台の時代に、議員は率先して、情報共有と速さ、ペーパーレスによる働き方の省力化に、取り組まなくてはならない!」というはこれは早く進めなくてはと、副議長の私は焦り、導入するには、予算の要望が必要。

定例会はまもなく始まる12月を逃すと3月になってしまう。3月に予算が通っても、機種やら、設備やらを検討したり、当然習うより慣れろのタブレット、どうせ入れることは全員一致なのだから、一日でも早くと思い、無理かもしれないが、行政に12月議会での補正予算を要望した。

タブレット導入しても使わないようでは困ると釘を刺されたが、全員の議員さんがタブレット導入は賛成、確かに中には来年の選挙後でもいいのではないか、新年度予算でもいいのではないかという意見もあったが、この視察をへて、できることならと12月議会でと議長と副議長の私で、要望した。

議長は他の議員さんにも電話の確認をされたし、

議会運営委員会でも、特段反対はなかった。幸い、行政も理解を示してくれ予算確保ができタブレット導入ができる。なれない議員さんたちにも、少しずつ触って簡単だと、便利だとわかってもらえると思ったが、12月に予算が付いたことに喜ぶのではなく、性急なやり方ですすめた議長副議長に、猛批判がでて、結局3月議会の予算要望で決着がついた。

導入には賛成で、6年前にも導入を検討して、その時反対されて議員さんは、少しでも早くやるべきだと、御地番恒例の議員さんが賛成してくださっているのに、やり方が性急だと批判がでて、やむなく3月に延期となった。

議論していると、やり方への批判だが、やはり、タブレットを触ったことのない議員さんたちの本音の不安に、思いやりが不足していたのかもしれない。本音は、残り少ない任期中には、学習したり、若いもんに研修を受けたりするのは避けたい気持ちがあるのかもしれない。私自身も、頭ではやらなきゃと思うが、本当に60代以上の世代には、何度も何度も安心して、イライラしずに教えてくれるサポーターの存在が必要不可欠なのです。若い世代に比べると習得時間が2倍3倍とかかるのだから。

幸い、機種の選定や、スマホでのオンライン会議は進めていこうという事になり、タブレットは3か月の延期にはなったが、結果オーライとすることにした。

この春コロナ禍にあって、オンラインでの情報共有、非常事態宣言下でのオンライン会議が必要になったが全く対応しなかったわが議会。

北海道、大阪では、ついに医療現場が窮地に追い込まれ、自衛隊の看護師にまで、医療出動となっている現状が報道されている。私の住む山村は、人口減によって、元々医療体制が脆弱な状態であり、コロナに対しても、感染者は多くないが、コロナ入院患者受け入れの病床がほぼ満床状態。重症になっても手当てできない地方の窮状状態にあるから、蜜の会議が行えない状態になるのは想定内、家にいてもカメラで話せる状態にあることは、町の命を預からう議会の重要なインフラだと思う。

 

議会のタブレット導入にあたって、視察に行ったS町議会での学びを書いておきたい。

6年前から議員のタブレット使用を進めてきて、議員同士の情報交換や、連絡ができ、何より議員の仕事の質と量を上げたのは、これまでに出されたあらゆる資料がタブレットに収まっており、すぐに自分も、町民に知らせることもできることにあった。

今の私たちの議会や、タブレットが導入されない議会は、増える紙資料が、部屋にたまっていき、何かの議論が起こるたびに、議会事務局が印刷をし直すという、紙の浪費が日常の状態となっているからだ。

議会幹部4人で行った6年前から進めてきた視察を終えて、6年の差を一刻も早く取り戻したいと思った。デジタルを使えば、議員同士の情報共有も常に行われ、コミュニケーションが電話や、会議にそろわないとできなかった今のスローペースが大きく改善される。

コロナの非常事態宣言が出た!では議会も休みましょう!!

え~~~~!議会こそ、連絡をまめにとって、非常事態に、町民の状態を把握し、町がどう動くべきかを、サポートし、相談役になるパートナーシップを発揮すべきだと思った。

今回の、性急な動きへの不信感も、タブレットでオンラインで、視察のオンライン参加を進めていたら違ってきたのだろうし、文字でやり取りできれば、電話での話の聞いた聞かない、意味の誤解も起こらないのかもしれない。そういった誤解や行き違いも大きく緩和されるのだと期待できた。

 

だから、議長も公約にしていた議会のオンライン化に、副議長の私としてもなるべく早い実現が町民の為、議会改革となると思い、進めてきたが、あと一歩のところで、今回のタブレット導入は延期となった。

オンライン賛成だけど、今はダメ!!  本音の反対理由に議論を進めきれなかった力不足は、悔しいが、3か月の遅れが、何を意味するのか。いつか分かるときが来ると思う。

町がお金を用意してくれたのに、

オンラインかは賛成してるのに、

不肖化と残り少ない任期中の活動にブレーキがかかった気がしたので、振り返ると悔しい!

3か月後には導入されることになり、準備は進めるので、延期とした議員さんたちの、3か月後の喜ぶ顔を想像して、がっかりした気持を慰めている。

 


 

時代の変わり目、様々な新旧の入れ替わりが起こる。

これまでの時代の事を、「迎合して自分を進めればよく、自分の指針がいらなかった時代」。今の時代を「多種多様な自分の指針を持ち進んでいく時代」と表現される方がいた。

迎合していればよかった時代に安定していた特に私を含め高齢のものは、そのままでいたいがどうなってしまうのだろうと迷いの中にほおり込まれるような気がして、本能的に抵抗するのも、理解できる。

 今の時代の変化を、江戸時代から明治になる変わり目に例える方もある。もしかしてそれ以上に変わっているのかもしれない。

 多様な情報にアンテナを張って、一層シンプルな自分軸で愛と笑顔に満ちた世界になるように進んでいきたい。

それぞれの議員が、持つ能力を出し惜しみせず、多種多様な新しい議会へと変わっていくよう、せっかくもらった副議長として頑張っていきたい。

残り8カ月の任期を、精いっぱい‼‼‼


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