封建的って雰囲気は、
2021年1月16日土曜日
封建的議会の体質改善急げ
2021年1月1日金曜日
2021年1月1日、町の動き報告します。
新たな時代の中迎えたお正月
昨年までに分かっている、町の課題などを報告いたします。
1、服部圭子がとらえるコロナ年に起きた変化
2、コロナに感染しないためにすること。重症化しないためにすること、免疫力
3、11月末に議会からの要望書を提出いたしました。
4、要望書に出した要望と今後の町の施策や課題
【まえがき】
昨年の今頃、こんな変化をだれが予想したでしょうか。消費税が上がっていよいよ失業者も増えてくるかもしれないといった経済の落ち込みを感じていました。
そこにコロナが直撃で、これまでも免疫力や予防が大切とエゴマを進めてきたり、毒となる農薬や添加物を控えるよう呼び掛けて来ていた私でしたので、特に何か方針を変えたというのではありません。むしろ、そのことが余計に必要になりました。より一層、農村が社会に対する貢献できる度合いが大きくなったと感じます。
そして、そのことをもっと発信しなくてはと思うようになりました。でも、オンラインを使う技術に大きな壁を感じている私は、4月ころは、何度聞いてもやり方が頭に入ってこない自己嫌悪にへたり込んでしまうほどでした。必死でネット上をサバイバルしていた感じです。
いまこそ、議会の仕事や政治が社会の病気を良くも悪くもすると感じます。
議員活動で知りえた情報を、できるだけ見えるようにして、新たな時代をどう決断していくかの力を貸していただきやすいようにしたいと思い、報告をさせていただきます。
1、服部圭子がとらえるコロナ年に起きた変化
◎外国との行き来がストップしたこと、
◎スマホ所持率の拡大とオンラインによる交流、情報化の拡大
◎マスク、手洗い、消毒のマナーがいきわたる。
◎そのせいか、インフルエンザなど感染症の激減。(9月から12月383人。例年の0.5%)
◎コロナ肥満や,うつ病、女性の自殺の増加、失業、
◎経済の変化、これまでの崩壊と新たな需要の変化
◎身近な家族がいることや、心許しあえる人との関係が命綱となる
◎感染しても、重症化しないためには、免疫力の増強
◎現在の感染者数
白川町感染者数10例
岐阜県(検査6533件陽性2292件入院552件退院1706件軽症539人重症13人死亡34人)
2、コロナに感染しないためにすること。重症化しないためにすること、免疫力
コロナに感染しないさせない3ポイント
①話す時はマスクをつける。
②つばと鼻水が感染源。もらわない、与えないた
めに、手洗い、消毒の徹底
③換気する。
重症化しないために免疫力をつける3ポイント
①外気にあたり、日光を浴び、毎日軽い運動を
②自然のものをなるべく食べて
③ストレスが軽減する「笑い」のある生活
一緒に心と体と社会の健康を高めましょう!
出した要望の中身を町民の困りごと解決によりつながる要望にしていく事が、これからの行動です。4、に書きました事業の内容について、
何でもご意見をいただき、さらに効果的な施策へと進めていきたいと思います。ご協力,ご参画をお願いいたします。
行政は、ゆりかごからお墓まで、また、朝の水道の水から夜の街灯、防災無線まで、皆様の税金で、皆様の命と人権を守る為に年間90億円もの収入を、様々な施策に使い分けています。
道路、学校、集落営農、介護保険料(値上がり)等、次々と議会の多数決で決まっていきます。議会は、調査検討し、議論する場所ですが、町長から出てくる予算に、充分役目を果たしているのか?自問自答します。
時には悩みます。どう考えてもその予算の使い方、効果的だと思えないのです。でも、国の予算が3分の2付くからと、お金のない町村は、そんなうまいお金の出所に乗ってしまいます。確かにお金は出ますが、条件もいろいろ付いてきて、いらないものまで作る場合もあります。たとえお金が出なくても、その町で出す3分の1の予算で、もっと主体的に事業を行ったら、結果が出る事業になるのではないかと考えます。
4000万円もかかる立派な施設を作ったけれども、実はプレハブで作った方が、経常経費がうんと少なくて済むし、身の丈に合った稼働にすればいいのではないかと思う案件がいくつかあります。
どんな事業も、利益が出ないと、持続しないからです。補助金でもらったはいいが、金食い設備や事業をするのでは、もう、苦痛でしかないのではないかと思うからです。
いっそ、補助金返して、元々ある魅力で楽しく生産する決断をする時期に来ているのかもしれません。
よくぞ汗を流して考えてくれた。町民の知恵を使ってくれた!という会議や事業の進め方をした場合には、本当に素直に感謝しています。
ただ、私たちは、えてして、
「何となく頑張っているシンドロームに陥っている。」
「うまくいっているんじゃないかシンドロームに陥っている」
「これまでやっていたことを頑張ればなんとかなると思っている」
のではないか!(岐阜県知事候補の江崎よしひでさんの言葉)
これは本当に今の行政や、政治の世界の状態を言い当てていると思います。
行政は収入を稼ぐ必要がないのです。(税金が黙っていても来るから)
一般企業と違って、使う技量があれば回っていくわけです。
だから、町民が困っていても、頑張っていれば、これまでの事を少し改良すればとしていれば大きく批判されないのです。
でも、コロナが収束しない現実や、自殺する人がとても多くなっている現実が、それでは人々の命を守れないことを突き付けています。
議員として、気が付く限りの予算の使い方や効果的な使い方を提案していきたいと思います。
議員は、他にも、施策に対して質問や疑問を投げかけたりし、チェックするのが役目です。議員の得意分野や不得意分野もあるため、現在私は副議長として、議員の専門性を生かしていただけるよう調整役もできたらと動いています。11月末には、議会からは初の、令和3年度の予算に対する要望書を各議員からの要望をまとめ、町長に提出いたしました。
4、要望書に出た要望と今後の町の施策や課題
① もしもコロナに感染したら、町にご相談ください(秘密は固く守られます)
または家族や身近な職場の関係者の感染がわかり、自らも感染が心配な時もです‼‼現在、抗体検査の必要な場合(保健所ではまだできない場合)も、町では抗原検査を行う方へ補助金を支援しています。
コロナ感染発生の場合、県から町への情報は、公式発表以上の情報はありません。幸い、家族やご本人からのご連絡がある場合には、必要あれば町独自の抗体検査もご協力でき、早期発見につながることで、感染を未然に防ぐこともできます。
重症者の受け入れベットの絶対数が少ない加茂郡、岐阜県は、クラスター発生予防が、何よりも肝心ですし、幸い人口密度が高いところは限られているため、予防できる可能性が高いのです。
町への情報提供にご協力いただきたいのでお願いいたします。また、抗体検査のご要望を町に伝えてくださいますようお願いいたします。情報提供があれば、協力できます)
②
コロナ収束は、検査と隔離、予防健康つくりが鍵
町民の検査要望に全額、または一部補助の対応を要望。
③
R256工事 仮設橋の調整なども進んでいる。しかし3年度交付税の30%減で影響か
④
R41上麻生防災トンネルの残土処理に町内5か所の候補地を検討中。(R256久室、笹平、赤河の山もその1つ)
⑤
庁舎建設、R5年には建設予定か(町長の弁)約9億の建設予算。
⑥
学校統合について・・・R4に佐見中学校の閉校となります。
⑦ 令和4年後半に佐見小が佐見中に移るように計画が進行中。佐見小の子どもの数が5年後には全校で12人、現在の佐見中学校からの専門教員の派遣もできなくなるし、1年生は本らい複式では、行いにくいため、現在は支援員がカバーに入っている。
しかし、極端に子どもの数が減る現実を前に、少子での教育環境の問題解消のために、統合が必要になる。その間、現佐見中学校に小学校を移転することは、教育上のリスクしか思い浮かばない。
⑧
佐見の豆の力豆腐屋さんの存続には、浄化槽の更新2000万円、機械の更新に1000万円合計来年度に3000万円が必要となる。予定されている。現在まで、毎年豆代が290円→60円で仕入れるように、補助金が入っている。今後の見通しを立てる時期にある。
⑨
集落営農組合豆が不作続き、豆腐屋さんに出す量が減っている。
⑩ ファーム佐見で、久室の基盤整備開始(全体12億円のうちの5億円の事業から開始)
⑪
鯉の赤煮施設の状況。 鯉の育成には3年かかり、餌代人件費施設管理費用が掛かり、見通しが立てることが簡単でない状態。(令和2年度200万円の新商品開発のための委託費を受領)
⑫
河岐のバックウオーターによる水害に対し、国による防災事業を行うことになった。(テレビの効果?)
⑬
飛騨川の増水で、必ず孤立状態になるが、道路のかさあげはむつかしいので、裏手の山に林道をつけ、避難路の確保を考えるよう議会でも、要望した。
⑭
知事選、立候補4名(現在の報道で)の演説などよく聞いて投票に行きましょう!
⑮ 道の駅温泉のボイラー、3年に1回の点検をまってもらい、R5年には閉鎖の方向も検討中、お湯はいいけど狭いのと、休憩室の工夫ができなくて、活かしきれない温泉事業に、大転換のアイデアが欲しい!
⑯
子ども一人1台のタブレット導入。ギガスクール構想による国の予算。
【最後に】
4に掲げたこれらについて、3月の議会で、決定していきます。
ぜひともご意見を聞かせてください。
また、詳しく知りたい方も服部(080-3650-4075)またはFAX:0574-76-2725 Email:goenkeiko@gmail.comまで
ご連絡ください。
議会のタブレット導入3か月遅れに!残念&希望!
議会のタブレット導入3か月遅れにがっかり!
希望は、高齢議員さんも、さっそくスマホで挑戦‼‼
近隣の坂祝町がタブレットをすでに6年前から導入していることを10月に知り、その発展ぶりにびっくり(他町の事は、あまり知らないのが地方議会の実情、反省しきり)
コロナ禍でオンライン化が必要だ全員一致でいたわが議会。
早速坂祝町議会に視察に議員4人で行きました。
6年間の発展ぶりと、「タブレットのおかげで、本当に助かっている」という、70代のS町の副議長さん。議長さんは、「子供にタブレットを一人1台の時代に、議員は率先して、情報共有と速さ、ペーパーレスによる働き方の省力化に、取り組まなくてはならない!」というはこれは早く進めなくてはと、副議長の私は焦り、導入するには、予算の要望が必要。
定例会はまもなく始まる12月を逃すと3月になってしまう。3月に予算が通っても、機種やら、設備やらを検討したり、当然習うより慣れろのタブレット、どうせ入れることは全員一致なのだから、一日でも早くと思い、無理かもしれないが、行政に12月議会での補正予算を要望した。
タブレット導入しても使わないようでは困ると釘を刺されたが、全員の議員さんがタブレット導入は賛成、確かに中には来年の選挙後でもいいのではないか、新年度予算でもいいのではないかという意見もあったが、この視察をへて、できることならと12月議会でと議長と副議長の私で、要望した。
議長は他の議員さんにも電話の確認をされたし、
議会運営委員会でも、特段反対はなかった。幸い、行政も理解を示してくれ予算確保ができタブレット導入ができる。なれない議員さんたちにも、少しずつ触って簡単だと、便利だとわかってもらえると思ったが、12月に予算が付いたことに喜ぶのではなく、性急なやり方ですすめた議長副議長に、猛批判がでて、結局3月議会の予算要望で決着がついた。
導入には賛成で、6年前にも導入を検討して、その時反対されて議員さんは、少しでも早くやるべきだと、御地番恒例の議員さんが賛成してくださっているのに、やり方が性急だと批判がでて、やむなく3月に延期となった。
議論していると、やり方への批判だが、やはり、タブレットを触ったことのない議員さんたちの本音の不安に、思いやりが不足していたのかもしれない。本音は、残り少ない任期中には、学習したり、若いもんに研修を受けたりするのは避けたい気持ちがあるのかもしれない。私自身も、頭ではやらなきゃと思うが、本当に60代以上の世代には、何度も何度も安心して、イライラしずに教えてくれるサポーターの存在が必要不可欠なのです。若い世代に比べると習得時間が2倍3倍とかかるのだから。
幸い、機種の選定や、スマホでのオンライン会議は進めていこうという事になり、タブレットは3か月の延期にはなったが、結果オーライとすることにした。
この春コロナ禍にあって、オンラインでの情報共有、非常事態宣言下でのオンライン会議が必要になったが全く対応しなかったわが議会。
北海道、大阪では、ついに医療現場が窮地に追い込まれ、自衛隊の看護師にまで、医療出動となっている現状が報道されている。私の住む山村は、人口減によって、元々医療体制が脆弱な状態であり、コロナに対しても、感染者は多くないが、コロナ入院患者受け入れの病床がほぼ満床状態。重症になっても手当てできない地方の窮状状態にあるから、蜜の会議が行えない状態になるのは想定内、家にいてもカメラで話せる状態にあることは、町の命を預からう議会の重要なインフラだと思う。
議会のタブレット導入にあたって、視察に行ったS町議会での学びを書いておきたい。
6年前から議員のタブレット使用を進めてきて、議員同士の情報交換や、連絡ができ、何より議員の仕事の質と量を上げたのは、これまでに出されたあらゆる資料がタブレットに収まっており、すぐに自分も、町民に知らせることもできることにあった。
今の私たちの議会や、タブレットが導入されない議会は、増える紙資料が、部屋にたまっていき、何かの議論が起こるたびに、議会事務局が印刷をし直すという、紙の浪費が日常の状態となっているからだ。
議会幹部4人で行った6年前から進めてきた視察を終えて、6年の差を一刻も早く取り戻したいと思った。デジタルを使えば、議員同士の情報共有も常に行われ、コミュニケーションが電話や、会議にそろわないとできなかった今のスローペースが大きく改善される。
コロナの非常事態宣言が出た!では議会も休みましょう!!
え~~~~!議会こそ、連絡をまめにとって、非常事態に、町民の状態を把握し、町がどう動くべきかを、サポートし、相談役になるパートナーシップを発揮すべきだと思った。
今回の、性急な動きへの不信感も、タブレットでオンラインで、視察のオンライン参加を進めていたら違ってきたのだろうし、文字でやり取りできれば、電話での話の聞いた聞かない、意味の誤解も起こらないのかもしれない。そういった誤解や行き違いも大きく緩和されるのだと期待できた。
だから、議長も公約にしていた議会のオンライン化に、副議長の私としてもなるべく早い実現が町民の為、議会改革となると思い、進めてきたが、あと一歩のところで、今回のタブレット導入は延期となった。
オンライン賛成だけど、今はダメ!! 本音の反対理由に議論を進めきれなかった力不足は、悔しいが、3か月の遅れが、何を意味するのか。いつか分かるときが来ると思う。
町がお金を用意してくれたのに、
オンラインかは賛成してるのに、
不肖化と残り少ない任期中の活動にブレーキがかかった気がしたので、振り返ると悔しい!
3か月後には導入されることになり、準備は進めるので、延期とした議員さんたちの、3か月後の喜ぶ顔を想像して、がっかりした気持を慰めている。
時代の変わり目、様々な新旧の入れ替わりが起こる。
これまでの時代の事を、「迎合して自分を進めればよく、自分の指針がいらなかった時代」。今の時代を「多種多様な自分の指針を持ち進んでいく時代」と表現される方がいた。
迎合していればよかった時代に安定していた特に私を含め高齢のものは、そのままでいたいがどうなってしまうのだろうと迷いの中にほおり込まれるような気がして、本能的に抵抗するのも、理解できる。
それぞれの議員が、持つ能力を出し惜しみせず、多種多様な新しい議会へと変わっていくよう、せっかくもらった副議長として頑張っていきたい。
残り8カ月の任期を、精いっぱい‼‼‼