2015年6月14日日曜日

小学校ドッチボール大会に疑問を感じました。

今年から、町内小学校5,6年生全員参加のドッチボール大会が行われました。
昨年突然、40年以上続いた陸上競技大会記録会を閉じ、ドッチボール大会にする旨が発表され、多くの保護者から、伝統的な大会がなくなる事に、なぜ?という意見があった。

しかし、子どもの人数の減少で、リレーなど競技ができなくなったことから、ドッチボール大会に変更して今年初めての開催となりました。

私は個人的には子どもの頃夢中になって遊んではいた方でしたが、強いボールが顔に当たった時の,頭真っ白になった経験、絶対に強い男子には勝てなくて、男子の球を胸で受けた時の満足感と共に胸の痛み!に不安になった事。結局最後はあたって負ける。負け試合しか経験がない。自分の努力では何ともならないし、ドッチで、誰もが強くなるってどんな方法?勝ち負けの決まっている競技って何を子どもに伝えれるんだろうか?甚だ疑問がわいてきます。

大人になって振り返ると、ドッチボールは人にボールをぶつけるって言う遊びで、ぶつけられるばかりの子の事を思うとなんか暴力ごっこ?と感じるようになった。だから、白川町体育大会が、5.6年生全員参加のドッチボール大会になったときに、なぜ?とお聞きしたら、いや、ルールがあって作戦によって勝ち負けができる、公式スポーツなんです。(教育長さん)という事だった。

一体どんな大会が行われるんだろうか?

この日、産業教育委員長としてこの大会の観戦をさせてもらった。

結論から言うと、ドッチボールは、全員参加の体育大会としての競技としてはふさわしくないと今回の観戦を通して思いました。
この意見は7月の全員協議会で出すつもりです。
個人の考えですが、長くなりますが述べたいと思います。
私の意見に当然異議のある方もあると思います。

しかし、私はこの大会を観戦した議員だからこそ、これ以上子どもの心と体を傷つけてしまわないために疑問を投げかけることが、子どもの教育環境を良くしていく議員としての使命だと思っています。

そして、何より、指導されていた、観戦されていた先生方自身がこのドッチボールを全員参加の大会にすることに疑問を持たれたのではないかと思います。
結果が、決勝大会出場が1校の4チームだったこと、一回も勝つ経験のないチームができた事に、喜べないと漏らされておられましたし、最後の先生からの子どもたちへの言葉にも敗者こそ素晴らしいなどと苦渋の言葉を選ばれていました。どうか、子どもたちのために、今回の結果を十分ご検討下さることを願っています。きっと、動いて下さる先生があることを信じています。

このブログは、観戦したその日に書いたのですが、町の大会を批判するのですから、公開するのに勇気がいりました。

躊躇してましたが、先日、私の意見をある学校関係者に申しましたら「「弱いものが力(ボールで当てられる)で負ける経験も大事だ」という意見もあるし、柔道も全員参加の体育で認められている。だからドッチボールの全員参加がいけないとは言えない。」と、この大会の結末を見ていらっしゃらない教育者の方がおっしゃっていましたので、これは、私の意見を表に出す必要をさらに感じ、公開することにしました。また、2015年6月21日青少年育成大会で、来年はもっとドッチボールを盛り上げていきたいと校長先生が仰っておられましたので、私の意見をお伝えしましたが、何の疑問もなく同じ大会をする事になりそうな事を大変きぐしました。

小学生ドッチボールの強制参加については、やめるべきとの意見やいやだった思い出がネット上で色々出てきました。
公式スポーツとして、全国大会も催されており、クラブ活動として盛んにやられているようでした。中学にはないので、中学校でもドッチボール部をという動きもあるようです。しかし、一方私が危惧します強い男子ボールで骨折した例もやはりあり、遊びや部活動の範囲にとどめるべきものという意見の方が多いようでした。

この大会の目的には町内の小学5,6年生が一堂によって仲間となる事がスローガンとしてかかげられています。この目的は、かなえられたのでしょうか?私には強いチームのコツがわかったとしても、6年生は来年は中学生です。5年生も、では例えば「声を出す!」とかやっても勝てません!!だって、女子ばかりのクラスだったり、体の小さいクラスだったりはっきり差が見えます。一体どう努力しろというのでしょうか?

他の種目ではいけないのでしょうか?八の字飛び大会、多人多脚で記録を競う。又はこの大会そのものをやめる。小規模校が5校です。町内の小学生が集まってレクレーションをして、普段少人数の遊びしかできない点を大勢で遊ぶ経験をする日とするなど、子どもたちにとって必要な体験は何かを常にフレッシュにとらえて実行することが、日頃から小規模校のデメリットに、対応しメリットを発揮する教育を進めている白川町の方針ではないのでしょうか?

私はドッチボールという遊びや、部活動まで、いけないとは思っておりません。

全員参加の町の体育大会としてドッチボールはふさわしい競技ではないと思います。
その理由として、
        ①公平なチーム編成ではないこと
        ②体に当てる、逃るというドッチボールの動作が体重などの制限も
          なく行われ、弱いものが当てられ、強いものが当てるという弱いも
          のイジメを公然と応援したり競う大会になってしまう。

まず、最初に車いすの障害を持つ生徒が、ただ応援するだけで、参加できないことに、町の体育大会でそれでいいのだろうかと思った。しかし、それはドッチボールという競技上仕方のない事かもしれない。。。

が、試合を観戦する内に、一勝もできないチームが存在することが起きてきた。これはいかんと感じた。体重差、男女差、ドッチボールを日ごろからやっているか、まったくやっていないかの差、こういった差の上に全員参加の戦いで、明らかに差があるものでの競技なのだ。今日、この子たちで満足したとしたら、何人の子にボールをぶつけて当てたのかということがこのスポーツでは称賛されるのだ。相手に球を充てることが称賛されるのは、格闘技です。

このようなスポーツはやりたい人でやるもので、教育の一環として、全員参加で、町の中の学校対抗のような種目としてはやはりふさわしくなかったことを確信した。子どもたちの逃げ回る姿、投げようとしても届かない子が必死でついていこうとする姿、一度も勝つことができなかったチームの子ども達。一番ちっさな学校だった。このことをどう思い出にせよというのでしょうか!胸が痛みました。

敗者の素晴らしさ、こんな痛い経験も世の中にはあるんだから、これも経験だとする、教育者の弁(本当に自分の教え子にそう言って済ませれるんでしょうか?)

一勝もできない子どもたちが痛々しくて胸が痛んだ。

ある親さんに話を聞いたら、うちの子は終わってほっとしているだろう。体も大きくなく、ドッチが嫌いで、補欠になったが、いやいやの心で参加してたんです。。。。。と

この子の一日は未来に夢を持てる日になったのだろうか?
ああ、終わってほっとした。
こんな子に、なんと声をかけたらいいのだろうか?教師はなんと声をかけるのだろうか?一人一人の子どもの心を思いやる先生なら、見直したいと思われていることでしょう。

子どもたちに無記名で、聴いてほしい。ドッチボール大会が毎年続くのはうれしいか?やめてほしいか?自分より体の大きい力のある子から投げられたボールの恐怖、痛さは?
教師でドッチボール大会やってみてほしい。男性の先生は弱い女性に思いっきり当てるように足や腰や、後ろから当てれますか?きっと当てれなくてやめようとするんではないでしょうか?

想像してほしい
大人がこのスポーツを強制でやらされるとしたら、外野へ行って当てられる恐怖から抜け出していたいと思います。反対に保育園児にこのスポーツを進めたとします。さあ勝つためです、思いっきり○○ちゃんにボールをぶつけるんだよ。そんな指導できませんよね。
小学生でも強いこの玉は、当たり所によっては骨折もあったと聞きます。きっと中学生ではとても強くて危険でしょう。だからあくまでもクラブとして、やりたい小学生が望んで入る事でしたらいいかもしれませんが、全員参加の町の体育種目としては、私はふさわしくないと思います。

ネットで検索するとこのようなサイトが出てきました。http://togetter.com/li/828700
暴力を煽るゲームになる。狙われる弱者の恐怖心。イジメの対象になる子がまず公然とあてられてもそれは暴力ではないとされる。等々、

アメリカではドッジボールはキラーボールやマーダーボールと呼ばれたこともあって、 「暴力性やイジメを助長させる」危険な競技ということで、禁止されている州が多いらしい。とある。


きっと、先生方の中にもドッチボールを種目に選んだことを後悔された事だろう。ぜひ、もう一度、考え直してほしい!

まったく1勝もできなかった学校があり、結果決勝に残った4チームが1校の4チームだった事で、先生方の中には全町の小学校の体育大会としてドッチボールがその意義に外れる可能性が大きいことが分かったことでしょう。
どうか、今一度しっかり検討したうえで来年の大会を計画してほしい。出来ないならやめたらいいのではないか。新しい学びや体験があるはず、何かを削らなくては子どもは忙しくてもたない。せんせいも然り。手間暇かかる教育を形骸化することは、決して許されてはならない。子どもの人権に関わることだ。

八の字や、多人多脚で競うのはいかがだろうか?
個人競技の陸上に戻してはどうだろうか?
できないのならいっそ中止して、取り組みの時間を子どもの自由にしてあげたらどうだろう。

小規模校の白川の小学校、5校が一緒になって、混ぜ混ぜで多人多脚二取り組むとか、
知らない友達と、何かに向かって相談したり、チームに成ったりそんなコミュニケーション能力こそ、高校生になると一度に人数の多い場所に放り出される子どもたちに着けてあげたいものです。せっかく一堂に集まる機会に、相手にボールをぶつけて痛い思いをさせて競技をさせて、力でねじ伏せるハラスメントの温床となるようなドッチボールは、全員強制参加の競技にはふさわしくない!と、思いました。

子どもたちの心から湧き出る笑顔や、好奇心、体を動かす喜びを保障してあげることは、憲法、子ども憲章に謳われています。

大人として、ドッチボール大会を全員参加の学校対抗スポーツとしては公平性に欠け、公式ルールにのっておったととしても、傷つく子どもたちが存在することから目をそらしてはならないと思います。暴力を煽るスポーツという面があると私は思います。

イジメの中にボールをぼっこぼこに当てることが入っています。このような格闘技スポーツは、好きな人で行うもので、学校教育の一環で全員強制参加の大会としてはふさわしくないと思います。

賛否あるかと思いますが、子どもは、暴力を受けさせてはならないよう、大人には守る義務があります。7月の全員議員協議会で、この意見を教育委員会に伝えようと思います。

保護者の方々のご意見もぜひ学校や教育委員会に、届けてください。

陸上大会が、ドッチボール大会になった。
このことも、実は町民不在の変更ではなかったのか?と思います。
なぜ、ドッチボール大会なのか?一言も話されていない。
学校集団がもっと住民や保護者に依拠すべきだとおもいます。

長くなりましたが、お読みくださりありがとうございました。
子どもたちのために、是非、全員参加のドッチボール大会のことを話してください。

子ども達のいのちと心が大切にされる町であるために!
この投稿が、役に立ちますように天に祈り、公開します。


2015年6月9日火曜日

給食の食材、農薬、遺伝子組み換え、放射性物質について

ふ~~~
一般質問の締め切りぎりぎり提出しました。(いつもですが。。。)
先週の給食の外部委託問題に、色々で、毎日一つづつ向かっています。

今回はいつも2問とか3問で、時間が足りなくなってしまうので、せめて二問にと議会事務局から釘を刺されていますが、今回は1問です。
しかし…7項目つきですわ~

以下提出文をコピペしました。一般質問は6月17日です。
この5月にネオニコチノイドの残留基準がほうれん草で、13.3倍に緩和されました。欧米では使用禁止されているクロチアニジンが40PPMも許されるんですから、ホウレンソウは生では食べては危険、子どもは一口だけですなどと書いてほしいです。そんなことをお知らせしたくて一般質問しました。食べ物に含まれる化学物質は、体を痛めますよ。これはもうあたりまえ、自分の体は自分で大切に、感謝して扱ってあげましょう!子どもは大人がしっかりしないと!!! 野菜は自分でつくろうね!

平成2769日提出
                白川町議会議員  服部圭子
白川町議会議長  今井昌平様
  一般質問通告について
白川町議会会議規則第612項の定めるところにより、次の事項について質問したいので、通告します。
質問事項  白川町給食の食材について。
①食品、調味料の現在の選定基準について。
②地場農産物の利用について。
    現状、生産者とのかかわり、減農薬、有機農産物の取扱い、利用率の増加の施策
③残留農薬について、特に5月改定されたネオニコチノイド農薬残留野菜への対応、
④遺伝子組み換え食品について
⑤放射性物質について
⑥袋入りカット果物について
⑦食品選定委員会の役目と今後の取り組み

私は去る318日に、給食センターにお邪魔致しまして、お昼に給食を頂くまで見学さ
せていただきました。8時に食材の小松菜が生産者の方から届けられ、食材の一部を保存
し、土のついたレンコンを洗い、準備をするところ、細かく刻んだり、みじん切りのた
めに機械にかけたり、大きな釜で炒め物をされているところ、それら出来上がった
ものを、保育園、学年ごとに分け、コンテナに詰め、トラックで、各方面へ運ばれてい
くところまで、チームワークよく進められているところを固唾をのんで見学させていた
だきました。調理員の皆さんも昼休みまで、休むことなく時間に合わせ調理し、昼休み
にやっと、ほっとされた様子に、本当に給食という安全と時間という特殊な調理の大変
さを感じさせていただきました。
本当にいつも子どもたちのために、おいしい、心のこもった給食を作っていただきあり
がとうございます。この場で町民のひとりとしてお礼申し上げます。
さて、私は、今回給食の食材について質問いたします。


①白川町には食品選定員会があると思いますが、そこでの食品選定の基準はありますで
しょうか?あれば、どのようなものがあるかをお聞きします。現在の選定基準をご説明
下さい。
先の一般質問では、給食の和食化と弁当の日を設けるようご提案させていただきました
が、昨今食に関する、様々な新しい社会変化がありますので、こどもたちの成長を保障
し、安全な給食を提供できるよう、なるべく地域でとれたもので、自然にかなった食材
の使用を進められていると思います。ありがとうございます。
そこで、私は、最近の食に関する動きや変化が大きい、これからお話いたします点につ
いてどのような考えで食品を選定して見えるのかをお尋ねいたします。


②地場産の農産物の利用について
 
現在の白川町産の食材使用をわかりやすい数値でおきかせください。
白川町の農産物は減農薬、又は無農薬で、作られているものが多いと伺っています。
八百津町の視察でお伺いしましたら、有機農産物を積極的に使っているようでした。
また、それらを生産する畑の子どもの訪問など食農育も行って見えました。
白川町での生産者の方との交流、食農育はいかがですか、また、生産者の高齢化、仕
入れ価格について、改善はされておられますか?より多くの地元生産の農産物が給食の
食材で使われますために今後の目標値設定をして取り組むことが大切と考えます。お考
えをお聞かせください。


③農薬の残留について、

農薬の残留値につきましての基準はどのようになっておりますか?
また、特定の農薬ネオニコチノイド系についてお尋ねします。
5月19日国の出しております官報によりますと、食品衛生法第11条第1項の規定に
基づき食品添加物等の基準が一部改正され農薬残留基準について、ネオニコチノイド系
の残留基準が大幅に改正されました。簡単に申しますと、私たちが食べます野菜、果物
などの中に残留している農薬の限度が引き上げられ、より多い残留値が認められたとい
う事です。
欧米では使用禁止にするなどの対策が取られ、中国、インド、ブラジルなども続いて
きており、また、人に与える害も危惧されているときに、子どもたちの脳神経に影響
するニコチン由来のこの農薬の使用が大幅に緩和されるのは、その根拠に安全性が考慮
されているとはいいがたいほどの改正です。平成19年の基準と比較いたしますと、ア
セタミプリドでは、しゅんぎく、レタスが2倍、5ppmから10ppmに、改正されまし
た。びっくりしますのはクロチアニジン(商品名ですとダントツ、)の残留値が多いもので、小松菜、チンゲンサイ、特筆するのがほうれん草です。(表1)
農産物名
26年改正後
19年の基準値
19年比較
小松菜
  10ppm
     1ppm   
10倍
チンゲンサイ
    10
     5
2倍
レタス
    20
     20
同じ
ほうれん草
    40
   3
 13.3倍
パセリ
    15
   2
 7.5倍
三つ葉
    20
   0.02
 1000倍
ニラ
    15
  15
 同じ
お茶
    50
  50
 同じ
かぶら類の葉
  40
  0.02
 2000倍


EUでは、数年前から使用が禁止されています。なのに農薬の過剰使用を許してしまう改
正です。
特に小松菜ほうれん草は日常的に使用量の多いものです。これ等は日本の食の安全
性を損なうものともいえます。また、ほうれん草は子どもや妊婦に推奨される栄養価の
高いものですので、生産者の確認できない一般市場からの搬入には学校給食として避け
ていただきたいです。これ等について対応していくベきだと思いますがいかがですか
トレーサビリティの確認のできる葉物を使用すべきだと思いますがいかがでしょうか?


④次に遺伝子組み換え食品について質問いたします。

遺伝子組み換え食品についての対応と基準をお答えください。
日本は遺伝子組み換え食品の輸入世界1位です。2012年米国農業省調べによると
とうもろこしは、年間生産量1600万トンその9割がアメリカ産で、その88%が遺
伝子組み換え品種です。それらは家畜の餌、食用油、コーンスターチ等として使われて
います。また、大豆も年間300万トン、7割がアメリカアメリカ産で、その93%が
遺伝子組み換えです。醤油には表示義務がないために使われていてもわかりません。
 表示が5%以上使っているものだけに限られていますので、添加物等の遺伝子組み
換えには表示がありません。ですので、給食の油、醤油について遺伝子組み換えが入っ
ているのではないかと思われます。遺伝子組み換え食品は、腫瘍、アレルギー、不妊症
をおこす可能性が発表されています。遺伝子組み換え食品を使っているのはなんです
か?今後の対応などをおたずねいたします。

⑤次に放射性物質についてお尋ねします。現在国の定めた基準値を超える放射性物質が
検出された食品については、出荷が 制限されており、市場に流通しない取り組み
がされております、
子どもたちを内部被爆から守るために、白川町の食材には放射性物質が含まれないよう
にすることが肝要だと思います。
現在の町の対応と今後についてお尋ねします。
また、モニタリング調査をされていますが、全体1食を混ぜてしまっての測定のため
、特定のものが高くても薄まって検査されますがいかがでしょうか?
また、牛乳の測定がなされていないのはなぜでしょうか?質問いたします。

⑥個別の質問の最後ですが、次亜塩素酸ナトリウムをつけた袋つめのフルーツが提供さ
れています。ドライシステムお調理場なら果物は切って提供してもよいとされておりま
すし、民間保育園では、トウモロコシのゆでたてや、スイカ割もされていますが、こう
した行事的な食事に白川町では、やはり規制をかけていますか?
なるべく袋でないフルーツがあればいいと思いますがそれについてどのように考えてお
られるのでしょうか。お尋ねします。


⑦最後に様々な問題が外部から押し迫ってきますが、農村にある白川町の給食の食材は
極力トレーサビリティーのわかる白川町のものを使用することが、子どもを危険から守
る一番の方法だと考えます。
そのことを進めるためにも、安全性を求める町民と、生産者、調理者と共に給食の食材
を確保できるように考えを出し合う場を持ち行動していく必要があると思います。いか
がお考えでしょうか?



2015年6月3日水曜日

島地区の利用事業法及び事業者をプロポーザル式で募集


島地区については、近隣にも子供の遊び場がないことから、この島地区にあったらな~と思っています。地域の教育懇談会(27年2月)でも、安心して遊べる場が欲しいという意見は、黒川でも、蘇原でもありました。
しかし、町はここを、プロポーザルで、事業を募集する計画しています。
この応募の中に、子どもの遊び場があることを淡い期待をしてますが、皆目見当がつきません。
私の、理想は、島地区活用プロジェクトチームを作り、ワールドカフェや、町内外にアイデアの募集をして…。などと個人的に思っているのですが、町の方針を見守る事しかできていません。
利用できるところは、民地、町有地を含む空き地です。スパランド、ケイマンゴルフ場跡のため、なにがしかの利用をすすめ、町の年間の土地賃借料を削減したいこと、整地し、元の状態にして地主に返すには、多大なお金がかかる事があり、事業者の利用を募集することになりました。

下記ホームページより抜粋いたします。
島地区利活用事業について
島地区の利活用についてプロポーザルを行います
 白川町河岐の島地区では、温泉・ケイマンゴルフ施設として「美濃白川スポーツスパランド」が整備され利用されてきましたが、その閉鎖により利用されなくなった土地及び施設を有効活用するため、民間事業者から事業公募することといたしました。
 島地区は、町内では数少ない平地が広がる優良地であり、様々な事業への活用が考えられます。対象地内には、既に地域密着型特別養護老人ホームサテライト型施設が平成26年度に設置されておりますが、今回のプロポーザルは、残地となっております土地及び旧美濃白川スポーツスパランド施設を活かした「活力あるまちづくり」に資する事業提案を期待するものであり、事業者の皆様には、趣旨をご理解いただき、本プロポーザルに積極的に応募いただきますようお願いいたします。

 対象物件の概要及び貸付条件、今後のスケジュールなど詳細については「島地区利活用事業プロポーザル募集要領」をご覧ください。
PDFファイルはこちら
(H27simayouryou.pdf: 210k)
(H27simayousiki.pdf: 160k)
(H27simazumen.pdf: 59k)
(H27simasupaland.pdf: 1365k)

http://www.town.shirakawa.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=25639

給食の外部委託に反対しています。

本日6月3日、給食センターの調理、配送外部委託について、七宗町の給食センターの視察後、議員会で意見交換が行われました。
外部委託に賛成議員は5名、外部委託を来年の4月から行う事に反対は4名でした。議論まで行くことはありませんでした。それぞれの意見を出し合いました。

私は、名古屋や、東京に本社のある会社にこの給食という子どもの健康と、食育を保証する仕事を任せる事には、反対です。
これまでの行政からの説明では、町内に外部委託できる団体の育成も(例えば社協のような)して来ず、大きな企業だから、人事も効率よく、安全面も専門会社だからと、条件はつけるものの丸投げで楽になるためとしか見えてきませんでした。

町内で調理を請け負う会社や組合を今の調理員さんを基盤にして町内で起業していく挑戦こそ、今、まさに白川町が進める地域創生、仕事起こしではないでしょうか!

やってもいないのに最初から諦めた発想では、地域創生始まりません!
税金で雇用費はあり、利益を出す必要もなく、施設は町が管理する、電気などの光熱費は、町が出す。

こんな条件のいい会社運営ができないなら、どんな会社も出来ません。

外部委託に応募してくる会社は給食は、税金で貰えるのですから、利益が確実、いくらでも条件は飲めますよね。だって経費がかかりますと言えば、町は出すしかないのですから。

もしも会社に何かあって契約できなくなった時、白川町には子どもたちの
給食さえできない情けない状態になるのです。

子どもの数が少ない白川町で、町内の中で白川町の子どもたちの食事ができない情けない町になると思うと…

悔しくて泣けてきます。

チャレンジしてダメだったら町外でも何でもやったらいい!
何も始めてないのに簡単に他人任せにする、そうして足元に、人材が育ってなく、町民は去っていくのです。

条件を付けて外部委託するならいい
これが主な賛成議員さんの意見です。

では、なんの条件を付けるのでしょうか?今のパートさんの賃金は他町に比べて優遇されています。素晴らしいです。でも、その賃金は外部委託されれば保証される確率はわずかもないといっていいです。

条件もはっきり行政から出ていないのに、なんの条件をつけるべきかも出ていないのに、賛成することはあり得ません。

ましてや、町民には話もなく、相談もなく、議会が承認したら町民には周知…
そして、時間がないからと決めてくれ決めてくれとせかす!このやり方で来年の4月から外部業者が白川町の給食センターに入る。

そんなに外部委託したいなら、しかるべきトップが、その意義を伝え、町民の納得をまず得るべきです。その上で議会に諮るなら、なるほどそれだけ検討されたか、住民の合意も取れている、ならば賛成しよう。これが議会との関係だと私は思っています。

そうでなく、議会と一部の町民と行政だけで決めて行くやり方は、白川町のこれまでに往々にしてやられてきたのではないかと感じています。

議員の職責は、議員必携にこうあります。

「住民との対話を重ね、住民の悩みと声をくみ取りながら議論を重ねて調査研究を進め、住民全体の福祉向上と地域社会の活力のある発展を目指して時には住民に訴え、時には住民をしどうして、その実現に積極的に努力することが大事である。       そして、前述の議会が持つ二つの氏名、すなわち「具体的な政策の最終決定」と「行財政運営の批判と監視」を、完全に達成できるよう議会の一員として懸命に努力することが議員の職責であろう。」(議員必携p14議員の職責より)
今、議員として外部委託を進めては子どもたちに申し訳が立たない、責任を持てないと思います。この議員の職責を全うするためにも、外部委託の来年度からの実施にはストップをかけ、白川町内の給食調理を担う団体を作っていく方向に向かわせたいと考えています。

6月中に、外部委託の承認を議会からもらわないと来年4月からの実施はできない。承認しないのかするのかの結論を出してほしいと、行政は議会に答えを求めています。

しかし、その前に町民の意見を聞いてみたのでしょうか?町長は、住民から選ばれています。議員も然りです。町民が主役である事、バックにいることを忘れてはいけないと思います。

その事は、私自身にもいえます。忘れてはならないことだと思います。

小さな町、白川町、給食の調理が、「白川町で出来ないから都会から企業さんに来てもらってまーす。」
こんな給食さえ自分の町でできない農村に、移住者、Uターン者来たくなりますか?

今のままの方がよっぽど来たくなると思います。美味しくて白川町の調理員さんの作る 給食は、わたしたちの誇りです。
または、給食調理の仕事に住民になって就職しませんか!と、ハローワークに出すのです。

ここまで読んでくださった皆さん,ありがとうございました。
もし、私の意見に少しでも賛成の方は、
また、私の意見に疑問を感じられた方も、ご自分の意見をまず議員さんに届けてくださるとありがたいです。その議員さんの考えも知ってください。
周りの方とお話しして下さい。

みんなで考えよう!その上の選択なら仕方ありません。

どの場合にも、ご自分の氏名を名乗ってお伝えください。匿名の意見は無責任と取られ、かえって逆効果です。

この問題を通して、何を選択するのか一人一人が未来の町民のから、やってくれてよかったと言われる選択をしたいと思います。

5日、町執行部と議員全員で、協議します。私はこれらの意見をしっかり述べたいと思います。
外部委託を
私以外にも来年の4月から進めることに反対の議員さんが今4名いますので、結論は出ないかもしれませんが、5人の方は賛成しておられますので、油断できません。

また、ご報告します。
一般質問で、給食について町長、教育長に質問する予定です。是非ご注目下さい。



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