2013年12月20日金曜日

白川町議会第4回定例会議一般質問 服部圭子

く本日12月19日、第4回白川町議会定例会議で、一般質問いたしましたので、その内容を掲載いたします。

平成25年12月11日提出
白川町議会議員 服部圭子
白川町議会議長 安江孝弘様

一般質問通告について
白川町議会会議規則第61条第2項の定めるところにより、次の事項について質問したいので通告します。

質問1

町民参画と対話のある町にする場作りについて

町長は、「ほっと一息、心癒されるまちつくり、みんなでやろまいか」をかかげて、白川町の活性化を図られようとしています。そこで、「みんなでやろまいか 」そんな風に町が活性化して、元気になるためにどのような方法を取るつもりなのかをお聞きします。

 これまでのような町政を考える会や、町長と語る会のような方法では、町民は、「またか」の感を持ち、十分な意見もでてきません。限界があるのではないでしょうか。

 今、町の活性化は待ったなしです。商店は閉まり、人口は減り、このような事態をまねいてきた行政、議会は、猛反省すべきではないでしょうか?前町長の16年の積極的なリードの下、光ネットの設備、合併浄化槽、上水道などの住民の生活の基盤が整備されてきました。しかし、町民の町つくり参画、議論や対話の場作りの重要性の認識があったかという点では疑問の声が多くあります。
 全国を見渡すと、長野県の下条村、北海道の東川町など、激減していく人口をこれ以上減らしたら村がなくなってしまうという危機観をもった町村長の下で、人口減少の食い止めに成功しています。近隣では、旧福岡町が、積極的な施策により人口減を食い止めたとお聞きしました。これらの成功事例は、町長自身が、町の衰退、人口激減への危機感を持ち、町の再生に職員一丸となって取り組んだのだと思います。しかし、それだけではなく、成功事例のどの町つくりにも、住民参画と、行政議会のみならず町民の中での対話や、議論を起こすことがなされており、町作りへの住民の参画とその達成感、理解度が高いために、まさに町民一丸となったために実現したのだと思いました。たとえば下条村では、道路の改修などに、材料費を補助し、住民の要望を住民自身による作業で自分たちの地域を良くしていくことで、子育て支援への予算を生み出していったと聞きました。

 もう、行政リードの町つくりでは、今の困難な時代を乗り越えることはできないのではないでしょうか。まさに町長が掲げる「みんなでやろまいか」は、今、白川町の進むべき道を示していると思います。トップダウンの行政から「みんなでやろまいか」へチェンジするためには、対話の場作りを具体的に作り、町民の実感となるよう推進していくことがまず行わなくてはならない一歩だと考えますがいかがでしょうか?
対話のある町、そして対話から生まれる町作りがキーワードとなると思います。
そこで、対話による町の活性化を推進する仕組みを提案します。

 対話による町作りの手法として、ワールドカフェや、OSTといった方法があります。
ワールドカフェとは、人々の対話をサポートする手法です。さまざまな話し合いの活性化に活用できます。カフェのようなオープンな空間で楽しみながら対話をすることや自由に会話することで創造的なアイデアや知識を生み出したり、お互いの理解を深めることのできる可能性を持った方法です。
 お示ししました資料にあるように、近隣の市町村でも岐阜市、美濃加茂市、美濃市、関市、全国では、栃木県地域つくり団体栃木県協議会といったところで、対話による町作りが始まっています。

 先日関市中心市街地活性化対話プロジェクト関まちカフェに、参加してまいりました。関市市民活動活性助成金対象事業で、30万円の予算を付けて、4回の対話の場が行われています。シャッター街の商店街の活性化のアイデアが、2回目のカフェで早くも芽が出てき始めていました。参加は40人余りだったと思います。関市には地域委員会というものがありそこでは、このような緩やかな対話の場が何度も持たれているそうです。
 また、白川町で、白川町包括支援センターと、任意の団体あんきの会主催で福祉がやがや喫茶が開かれました。すでに、OST方式は福祉協議会では取り入れられていましたが、この日はワールドカフェ形式で行われました。始める前は、参加者が戸惑う意見もありましたが、4人づつのテーブルに分かれ超高齢地域をテーマに、困っていること、あなたにできることをテーマにして会話が始まりました。最後には一人づつ感想を述べ合うのですが、「話がたくさんできて、よかった!」「初めて話した方のお話が良かった」など、よかったという感想であふれました。一言感想の中には、見守りシステムについて「電話や、見守りはそこまでいかないといけないので、具合が悪い!一人暮らしの高齢者には携帯をもたせたらいいんだ。町外に出ている家族に契約してもらって」といった、アイデアも出てきて、いいことだと思った。といった感想があり、みんながいいねーとうなずく場面がありました。またこんな話し合いが自治会でもあったらいいし、またやるといい!といった感想もありました。
 こういった方法では、町民同士のつながり、対話の積み重ねによって、あらゆる層や、年齢でのまた、異文化での、アイデアや知識、知恵が生まれ、そこからすでに町作りが始まっていくような対話の場が創出されるのを、私は実感しました。

 すぐに町が活性化する施策ではないように感じるかもしれません、遠回りと感じるかもしれませんが、通信が発達し、便利になった現代の社会で、一番欠けてしまっていることがこの対話ではないかと思います。対話をすることで、はじめて相手の思いに触れ、思いやりや優しさを持った地域や町、社会となるのではないでしょうか。
 地域の人のつながりが濃い白川町だからこそ、このようなワールドカフェ形式の対話の場を推進する効果と意義が大変あることを確信しています。

 そこで、対話の場を推進するのに必要な次の事を提案し要望します。

①対話の場を進行できる人材を多く育成するために研修講座を催すこと。町作りを考える ワールドカフェ講座を各地区ふれあいセンターで、実施すること。職員の参加も望みます。
②町民が自主的に行う白川町活性化ワールドカフェには、ふれあいセンターなど公共施設の使用料を無料にする。
③そこで出たアイデアや意見の報告の提出を義務つける。
非常に小さな予算でできる活性化推進施策だと思います。

 みんなでやろまいかについてどう考えているのか?
 提案いたしましたこのような推進方法を取る考えはないかを質問いたします

(以上が質問1の内容です)

一問一答形式ですので、
この質問に対しては、私の「対話が重要な町作りのキーワードである」という考えに、同感したという回答でした。①から③の提案についても公民館講座にこだわらずに行っていきたいと回答がありました。また、町長は、職員にはに現場に出ていくように、声なき声を反映するよう努めるようにしたい。自治協議会が重要な役目を持っている。行政のお手伝いでなく、自治協議会が発信することを行政が手伝うといった方向で進めていきたい。
就任してから、直接いろんな団体と話してきたが、なかなか具体的意見が出なかった。
ワールドカフェのような方式を取り入れていきたい。といった内容でした。
再質問で、
①自治協議会は、男性で、比較的高齢の方が占めており、青年や女性のいる、あらゆる団体やグループでも、町作りの意見を出していけるような場作りをしてほしい!
②まずは、今年度中に職員がワールドカフェの体験をし、来年度の実施に生かしてほしい。

 これについても、町長は、まず職員が体験することが大切だ。時間の調整をし、実施したい。と応えられた。・






質問2

農薬の空中散布について

次に町内の集落営農で行われております農薬の無人ヘリ空中散布について質問したいと思います。
 白川町では、佐見地区では、9集落中8集落、黒川地区では5集落、そして中川地区で、稲のカメムシ防除、大豆のカメムシ防除のために、7月後半から8月にかけて稲に一回、大豆に2回の空中散布が行われ続けています。
 その薬剤名は、稲には、殺虫剤のスタークル液剤10の8倍希釈液と、殺菌剤アミスターの8倍希釈液の混合液が、大豆にはやはりスタークル10の8倍希釈液と、トップジンMゾルの5倍希釈の混合が、散布されております。大変濃い倍率の濃度で散布されております。

 このスタークルという殺虫剤は、空中散布のみならず、お茶などにも散布されておりますが、通常の散布の場合は1000倍の希釈となっています。
 さて、このスタークルという殺虫剤は、ジノテフランというネオニコチノイド系の農薬であり、1990年ころから販売されてきたもので、神経、脳を犯して殺虫効果を出す、神経毒のものであります。
 その殺虫効果は大変高いにも関わらず、虫には効くが、人には害が少ないということで、減農薬の救世主として販売されてきました。現在は家庭用、材木防虫用として等広く、また、販売量は年々増加の一方で、農業では、果樹、野菜、水稲等広範囲に使用されています。

 しかし、世界中でミツバチの蜂群崩壊症候群が1990年ころから起こり、この農薬が原因ではないかとして、EU諸国では、一部を使用中止にしたりしてきたことで、有名です。今年NHKテレビでもその一端が放映されました。ミツバチがいなくなれば、農産物の実りに多大な悪影響が及んでいるからです。
 日本でも同じく全国で水稲の防除の時期になるとミツバチが大量に死んでしまったり、巣に帰ってこなくなる現象が起きており、養蜂関係者が、ネオニコチノイド系農薬の使用中止を求める行動を起こしています。
 この農薬は、1回で大変に効果があり、長い間効果が持続しますので、農薬で防除する農家にとっては大変に省力で効き目のある農薬なのです。これはその農薬の性質が、これまでの多くの農薬とは違った性質を持っているからです。
①残効性に優れています。いったん散布すると、その効果は長期間効きます、従って地下水の汚染につながっている例もあります。
②浸透性農薬で、根から吸った農薬は、またはネオニコチノイドで種子消毒された作物のその葉や実、種までも浸透しています。2012年ミツバチの蜂群崩壊症候群の原因がほぼネオニコチノイドであると証明されたのは、この植物の朝露から、高濃度の農薬が染み出ていることを調査した結果だったようです。それを飲んだミツバチが死んでしまったのです。
③人にも神経毒性を持ち、被害例が多いこと
人への毒性があることも多くの論文によって警告されるようになり、予防原則の立場からEUでは2013年使用禁止になりました。日本では群馬県の青山医師、東京都の平医師により、大量の野菜、果物を食べた人の農薬中毒症状とその治療の報告が行われており散布禁止を強く求めております。青山医師の下には、毎年1500人以上の人が治療に訪れているとのことです。
さらに、④複合毒性が高いこと、(ミツバチの実験では、ある種の殺菌剤を混ぜると毒性が最高1000倍になる)、⑤代謝産物の毒性が高いことも特徴です。

 人には毒性が低いとされていることで、広まり、使用されている農薬ですし、国が許可しているから大丈夫という信頼の上の安心感で、大量に使用されていますが、2012年には、ミツバチへの原因と、人の健康へ及ぼすことが明らかになってきたため、EUでは使用禁止になりました。今後もっとその問題の大きさが明らかになるでしょう。人への健康被害の可能性がある以上、予防原則にのっとり、空中散布を一日も早く考え直す時期が来ていると思います。

そこで、散布農家、農地のある集落の住民、とりわけ神経や脳の未発達段階にある胎児、乳幼児、児童を農薬被ばくから守るために次の質問をいたします。


①そもそも、白川町ような山間地では、住居が田んぼに隣接しているために、周辺住民の安全を確保しての空中散布という方法は困難で、白川町にはふさわしくない方法ではないかと思います。現に七宗町や東白川村では2か所だけ、八百津町ではやっていません。住民の安全を確保することの難しい白川町での散布は、近隣町村のように減らしていくべきだと思いますがいかがでしょうか。

②農林水産省無人ヘリコプター利用技術指導指針によりますと、周辺にある学校、病院等の公共施設、住民に対して、あらかじめ実施予定日時、区域、薬剤の内容などについて連絡するとともに実施に際して協力を得るよう努めることとあります。
また、この指針の第4の3の(2)「特に学校、通学路等の周辺で実施する場合にあっては、実施区域内に、児童、生徒等が立ち入らないようにするための措置を徹底すること」とあります。こどものいる家庭や、通学路隣接の田んぼでの散布が行われたところを通る可能性のある児童や、散布後田んぼ周辺で遊ぶことになる乳幼児のいる保護者には、あらかじめ十分な説明と、措置を徹底することとされています。
回覧や、電話などで予定などについて集落各戸に連絡はされていると認識しておりますが、
散布すること自体の周知、合意が、各戸に本当に取れているのか疑問です。特に妊婦さん、子どものいる家庭にはきちんと一人一人に周知を得ることをすべきだと思いますが、その実態と今後の改善をお聞きしたい。

③前述のように蜂群崩壊症候群の原因は、ヨーロッパでは、ネオニコチノイドであると、ほぼ認定されています。また、ネオニコチノイド種子処理をされたトウモロコシの成長した葉の露液にも、高濃度のネオニコチノイドが検出され、ネオニコチノイドの残効性の強さがわかりました。洗っても落ちない浸透性が強いのがこの農薬ですので、散布されていた、稲の朝露に触れることは、子供たちは特に避けさせてあげなくてはなりません。
また、空中散布ではネオニコチノイド系の殺虫剤と、殺菌剤を混合し、その濃度は、8倍という原液に近い毒性をもっています。また、殺菌剤と混合した場合の毒性というのは、まったく検証されておらず、混合するとその毒性は最高1000倍にもなるという報告もあり、複合毒性については、明らかにされていませんので、まったく不安な状況です。
ミツバチはポリネーターといって環境異変を知らせる指標生物です。ミツバチの大量死は、生態系の重大な異変を警告しているといわれています。セミ、トンボ、野鳥たちも減っています。
また、人への毒性については群馬県の青山医師、東京都の平医師が多くの報告を行っています。お茶や果物を長期間継続摂取、あるいは大量に食べた結果、手指の震え、不整脈、短期記憶障害、頭痛、嘔吐、不眠などの農薬中毒症状を示した人が出てきているとのことです。また、殺虫剤散布の隣接民家の家の子どもが健康被害を起こしていたという報告があります。さらにアメリカでは、農薬の影響でもたらされる病気として、パーキンソン病、喘息、アルツハイマー、発達障害、学習障害等があげられています。
有機リン系もネオニコチノイド系も、脳で情報を伝達するアセチルコリンの働きを狂わせるそうです。特に脳、神経の90%が6歳までに作られるそうで、この時期までの脳への影響には、予防原則で、脳の発達障害を引き起こさないよう、大人が守ってやらなくてはなりません。
また、ネオニコチノイド系の農薬の飛散は、PM2.5や水蒸気の微粒子に乗って1キロとも4キロとも言われていますが、これをどう認識し、散布に際して、散布区域と周辺住居等の距離はどの程度取っているのか?その散布後の滞留時間は、何日なのかのデータを教えてもらいたい。散布する方々は、散布中のみの滞在だが散布された田畑で一時の休みもなく息を吸って過ごす乳幼児たちを農薬被ばくから守るため、学校、保育園等公共施設のある集落での散布は、やめるべきだと考えますが、いかがでしょうか。

④農林水産省消費・安全局 農産安全管理課監修の「農薬中毒の症状と治療法」では、同じ神経毒の有機リン剤の中毒症状として、軽症に「倦怠感、違和感、頭痛、めまい、胸部圧迫感、不安感および軽度の運動失調などの非特異的症状、嘔気、嘔吐、唾液分布過多、多量の発汗、下痢、腹痛、軽い縮瞳(シュクドウ)」などが挙げられています。こうした情報を前もって医師はもちろん、周辺住民へしらせておくことが示されているが、そのようなことがおこなわれていたか?今後の対応はどうするのか?

⑤最後に、横家町長にお聞きいたします。
水源の里である白川町において、農薬による河川の汚染に目を向ける必要があります。しかし、先に述べたように農薬への危険への認識が薄れ、環境への負荷も、見過ごされている感があります。水溶性の農薬のため、下流の水道水への残留もないとはいえません。現に東京では、多摩川の上水道で、ネオニコチノイド系農薬の残留が検出されています。水源地群馬の農薬の影響です。
日本野鳥の会がネオニコと野鳥の激減について関係しているのではないかと報告しだしています。
私の住む佐見の成山で、チョットコイとなくコジュケイ、ヒバリの鳴き声を聞くことがなくなり、子どもたちに教えたくても聞かせてやれなくなっています。あんなにいたキジ、スズメも今年は見ておりません。いったい何が起きているのでしょうか? 空も水も境界はひけません。きれいな空気や水を生み出す農村は空気や水を守る責任があります。
トキや兵庫県のこうのとりや宮城県でガンを守るために、無農薬のコメ作りをし、トキの餌となる田んぼの生き物を農薬でなくさない試みは有名です。兵庫、新潟、秋田そんな地域でも、このネオニコチノイドによる悪影響がとりあげられ、ある農協では散布が自粛されています。

町内には、古くから農薬化学肥料を使わない農家や組合があり、お茶、野菜、米、豆、雑穀などが栽培されています。野菜やお米は国によって効率的な大規模農業が推進されてきましたが、その画一的な化学肥料と農薬に頼りすぎた結果、自然とともにある人と自然の持続可能な農業の技術が見失われています。国では平成18年有機農業基本法が策定され、技術の向上や、生産者への支援が行われ始めています。大切な空気、水、食べ物を生み出す水源の里が、農業者同士の地域に根ずく技術の交流によって、中山間地の白川町にあった環境保全型農業が育ことに、未来の持続可能な姿がみえてくるのではないでしょうか。
環境を保全し、持続可能な農業を推進することについての町長の考えをお聞きかせください。

(以上が質問2でした)
返答については、詳しくは書ききれませんので、改めて答弁書を報告したいと思いますが、農薬散布を自粛するとまではいきませんでした。しかし、散布地域住民への周知徹底や、散布するがわと、住民との話し合いなどを、しっかりと行っていくことには、これまでになく徹底されることと思います。この質問で、農薬の問題を話させていただき、ケーブルテレビでも流れますので、農薬から子どもたちや妊婦さんを守ってくださる方は格ずつに増えていくと思っていますし、今後もいろんなところでお話していきたいと思います。

再質問では、住民からの声をお話しました。
「上から、空気に含まれて農薬を吸わされるのは悲しいほどにいやだ。でもやめてほしくても家族の中でも、集落の中でも住みづらくなるから声も上げれない」このように、地域のつながりが強い白川町では、こうした言いにくさから、住民自身が被害をあきらめて生活しているという実態があることを代弁したいと思います。」
そして、万が一保育園、学校など付近での散布が実施されたら、散布後の健康状態の調査、散布後の外遊び、畔や田んぼに触れないよう保護者や、児童生徒に注意するようにしてくださいと質問しました。








1時間の持ち時間、最後の1分まで、いただき、質問させていただきました。
これらの質問を、実施するためには、行政職員と一緒に進めたいと思います。

★対話の場、ワールドカフェ、持ちたいという方、どうぞ、ご連絡ください。
 お手伝いいたします。

また、家に帰りまして、ケーブルテレビを見た方から、農薬の事で、よく言ってくれたと、感激して電話をくださいました。言えないことを代弁してもらった気持ちで、本当にうれしかったというものでした。ありがとうございました。

尚、下記のような内容で、ほかの議員の一般質問もありました。
  健康寿命について、
  買い物弱者と移動販売事業について、
  国の農業政策について、
  国の農政転換に町は?、
  機構改革について、
  屋上の太陽光発電施設のパネルと架台の点検について、
  道路景観設備交付金事業について、
  行政評価制度について

ケーブルテレビで、また、再放送がありますので、ぜひ町政を聞いて下さい。

来年度からは、議会のホームページも充実させて、一般質問もこんな風に見れるようにしていきたいと思っています。

なんでも、ご意見ください!  対話のある町作りをすすめます!

2013年12月16日月曜日

農薬の空中散布の質問…で

ネオニコチノイド系農薬の空中散布を一般質問する。
今、質問する目的、動機は、
一にも二にも子ども達を守るため!
この農薬の問題は三年前に、知って、ショックを受けた。それ以来無農薬のお茶、果物しかとらないようにしたら、頭の働きが違うのが自覚できた。
使ってないので長年農薬には、無関心でいたことを後悔し、勉強するようになった。
子どもや周りにも情報を伝えたが、散布は増える一方、気がつけば、白川町が特に、推進されている。
有機農業、新規就農者の多い白川だが、これでは胸を張って、白川はいいとこだよと言えない!
来年の散布がせめて保育園、乳幼児のいる家の前だけでも断固やめさせたいから、この議会の質問とした。
町内、町外関わらず、注目してほしい!
そして、一緒に、こどもたちを守っていくために、どうしたらいいか周りの人と話してほしい。
意見もほしい!

頭の中は、このことでやはりいっぱい…

頑張れ、自分!
まずは一歩の始まり、

なぜそんなに農薬つかうの?
その理由、子どもにも納得できる?
本当に必要?
何かにせかされているのではないか?
それが子孫の、未来の命を奪ってないか?

本当に、真剣に、考えようよ!
注目してください。
19日が質問日です。
町内、TV放映されます。

2013年12月9日月曜日

白川町の農薬ネオニコチノイド殺虫剤、殺菌剤の空中散布について、一般質問で問う

八百津町で、長年有機のお米を作って販売している知人の農業者が、有機農家の研修希望のカップルをつれてきた。
町議になったことは、ご存じで、
実は今度の一般質問で、農薬の空中散布についてしようと思っているんだけど。。。
と、話すと
「空散!? そんなことまだやってるの~~!!? 時代遅れもはなはだしい!」
と、驚かれ,あきれられ、
「農薬の問題は、知人からは、まだやらんほうがいいと言われたんだけど、どうしても子どもたちを守りたいの」というと
「そーれーはー、やらなあかんわー!やらんほうがいいなんて  ないない!!」

八百津町は白川と同じく山間に位置する。空散はやっていないらしい。(はっきり断定はできないが)
七宗町でも、先日議員さんに聞いたら、「やらんよ!」ときっぱり。
東白川村でも、有機農業を進めようとしており、空散は進めてないよう。
近隣町村から見ると、白川町の状態には疑問がわく。なぜ?こんなに進めてきたの?

白川町の農業の方向を、しっかり議論すべき時期だと再認識した。

一般質問では、空中散布の周辺住民への事前説明の徹底と、保育園等、子供の施設付近での散布は中止すべきと、行政の姿勢を問います。

来年の空散に、何としてもこれ以上、「沈黙の春、秋」とならないよう、子どもたちを守るため、歯止めをかけたい!

町民のみなさんからも空散中止の声を上げてもらいたいです。
あらためて、新農薬ネオニコチノイドや、有機リン系の農薬等の危険性を知ってほしいと思います。
会期は、12月19日木曜日です。
午前中に一般質問があります。

2013年12月3日火曜日

JAめぐみの佐見給油所竣工式

地域にあるたった一つの給油所が老朽化のため、閉鎖か改築かの瀬戸際を、地域のライフラインであるために、農協と白川町で改築することにしてくれたそうです。

車なしでは生きていけない地域、農機の燃料や冬場の灯油、
大切に、地元利用もさらに進めていかなくてはと感じました。


白川町初のワールドカフェ福祉がやがや喫茶

12月3日佐見福祉がやがや喫茶が、佐見ふれあいセンターで行われました。
テーマは、超高齢地域を考える。
いつもの座談会とは違って、ワールドカフェという、喫茶店で話すようなリラックスした環境で、4人くらいのテーブルに分かれて、話し合う方法。
白川で初めての試み。

楽しかった。
また、こんな会をしていくといい。
こんな方がいるなんて、出会えたことが本当によかった!などの感想で参加者皆んなが沢山はなせて、よかったと閉会しました。

なによりの収穫は、私自身が色んな方と話して、成長したような気がします。

ワールドカフェ方式は、初めての参加者ばかり、さいしょは、抵抗があった方々が、ほんとに楽しく話していて、
最後のシェア時間には、参加してよかった。と心から言われていました。

主催者のあんきの会の代表の安江さんが、主催を受けてくださり、包括支援センターからの申し出を
心良くうけてくださったおかげでした。関係者のかたに、感謝です。







今後も、自治会でできたらいいね!
 こんどは  少子化をテーマに!

などと次のカフェへの期待が高まった。
嬉しいことです。

ワールドカフェ、すごい!
6日には、関市が開催しているカフェに、仲間と参加して、勉強してきます。



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