2019年12月21日土曜日

まちおこし推進事業補助金をもっと利用を!

白川町には、まちおこし推進事業補助金という制度があります。
こちらに詳しくあります。
http://www.town.shirakawa.lg.jp/top_genki/
平成20年に始まり、平成27年にNPOなどのスタートや、ステップアップ事業を追加されています。

私は、聴覚障害者の情報支援をするボランティア活動をしています。
その団体UDトークあゆみの会(前身要約筆記サークルあゆみの会)も、
【対象となる活動分野 】
1.ひとづくり(子どもや若者の心身の健やかな成長に資する活動)
2.安心づくり(子ども、女性、高齢者、障がい者等の社会的弱者を支える活動)
に該当する活動のため、機材の整備や、講演会などに、3年間この補助金を申請して活動を続けています。

そのおかげで、現在は町のイベントや講演会に、字幕表示することや、役場の議事録の作成などにも活用され、何より障害を持った方、耳の聞こえが悪くなった高齢者の方が、字幕表示によって、コミュニケーションをはかれるようになり、ますます、バリアフリーの町推進が進んでいます。

また、白川町には、町営の学童保育が1か所、それも車で50分も掛かるところにしかないために、働くお父さんお母さんが子供を家で留守番させなくてはならない状況でしたが、それを解決しようと、地域のお母さんが中心となって、同じく

1.ひとづくり(子どもや若者の心身の健やかな成長に資する活動)
2.安心づくり(子ども、女性、高齢者、障がい者等の社会的弱者を支える活動)

に該当するために、4年前に指導員さんの報酬などに補助金を申請し、夏休みの学童保育を、10日間からスタートしました。4年前には10人ほどでしたが
現在では、教育委員会からの補助金を受け、全校生徒40人のうち21人が利用して、夏休み、みんなで「はないちもんめ」や鬼ごっこ、おやつを作ったり、カレーやそうめんの日にしたりと、子どもの数が少なく近所に遊び相手がいない子どもたちが、集団で楽しく、時にはもめたりしながら、お互いが仲良くなっていくほほえましい、大切なこころの栄養満タンな日を送ることができました。

他にも、のべ50件の補助金が出ています。これまで補助金を受け、町おこし活動に寄与されたのは、
佐見歌舞伎公演の実施(H21)、東座ふれあい公演(H22)各所各地区でのイルミネーションの設置や、ライトアップなどにも、活用されています。しだれ桜祭りの打ち上げ花火、恋の赤煮、佐見とうふ豆の力新商品開発事業にと、町の活性化のイベント、起業に補助されています。

一宮市では、こういったNPO活動に年間1000万円が用意され、年初めにプロポーザル式で、対象団体が選定されたり金額も決められ、その効果などの報告も市民に向けておこなわれて、団体同士の切磋琢磨も図られているようです。

活性化資源調査研究事業としても
1.特産品の試作等に要する経費
もあり、特産品の試作にも使えますので、ぜひチャレンジしてください!

のべ50件を観ると、みんな自主的な魅力ある事業への申請です。
町民参画、多様なアイデアが試され、進んでいるとても有意義な補助金制度だと思います。
参考にしてください。



0 件のコメント:

コメントを投稿

Facebookページ