2015年9月12日土曜日

一般質問の「一問一答方式」とは

9月第3回定例議会の一般質問の形式が変わる。
町民の方から指摘を受けたベテラン議員さんからの提案で、議会の運営に関する申し合わせ事項に、「質問は一問一答方式とする。」とあるが、「なってないではないか?聞いているものには非常に分かりづらい形式となっている」というご指摘だ。
  実は私の6月の質問が、この分かりづらさが表面化した質問だったのだ。

私の捉え方は、これまで2年間もずっと、そして他の議員も、1問とは大きな質問1問で、その中の項目は一括して質問しているため、与えられた再質問、再々質問も、一括して答弁もらっていた。だから、6月の私の給食の食材についての、細かな7項目の質問が一括で話し、一括で回答しているのでどの項目について再質問しているのかが聞いている方にも、行っている本人も、答弁している方も質問に対して抜けていたりした場合、一回の質問の機会が無駄になってしまっていたのだ。
質問は合計3回と決まっているので、もらえない場合には重要な質問の権利を失ってしまうことになる。
ご指摘では、一問一答とは、本来対話式で一つ一つ議論が深まっていくためのものですので今回からの変更は質問者にとっても大変にありがたい。一つの項目質問について合計3回の質問ができるのだ。落ち着いた質問や答弁になるし、議論が深まることは間違いない。

とかくそもそも何のためが置き去りに、慣例や、前例重視という運営がされることも少なくないのが議会の世界だ。それでは町政の活性化へ切り込む議会活動とはならない。

今回、通常議会とは別に、申し合わせ事項を、自治法、議会規則等に合わせ検討した。
中には現在には通じない事項もあり、議会議員の意思疎通が図られこういった一般質問の質の向上に繋がる改善が出来たことの意義は大きい。

9月議会の一般質問はとても聞いている方がわかりやすいと思います。こうご期待!






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