2014年9月22日月曜日

議会構成代わり、私が産業教育委員長に!!

議長に今井昌平氏、副議長に嶋田有康氏が選ばれました。

9月の第3回定例議会で、「議長の任期は1年とする」という白川町議会の申し合わせにより、議長、副議長の選挙が行われ、議長に今井昌平氏、副議長に嶋田有康氏が選ばれました。
 

さらに議会には委員会が二つあって、総務民生委員会と、産業教育委員会があります。

議員はそのどちらかに振り分けられます。そして、各委員会で委員長、副委員長を推薦使命や、互選とします。
私は産業教育委員会に行くことは1年目が総務民生委員会だったので予想していました。1年生議員の藤井宏之氏と、交代となるのが順当だと思っていましたし希望もしていました。そして、そのように運び、委員会に分かれて委員長の選出を行いました。

そこで、まったく予期せぬことが起こりました。

私が産業教育委員長の大役をさせていただくことになったのです。

産業といえば、農業林業、ピアチェーレの建て直し、インフラ、環境と、基幹産業の発展が町の命綱であること、教育といえば急激な少子化の中での豊かな教育環境を作っていくことが重要課題だと思いますし、食の商業化の中で子どもたちの健康が知らないうちに侵されてしまうことから、子どもたちを守っていかなくてはならないと思います。
これ等の重要課題に議員として推し進めていくことは2年目の覚悟としてスタートの位置について準備はしていました。
しかし、委員長といった議会の動きを総括して発言したりする大役が、突然来て、私には全く自信ありません。務めきるためにどうしたらいいのか?困惑した当日でした。

私は1年目に、何の役もない平議員でしたので、なったとしても副委員長で(何も決まってはいないのですが)議会改革委員会の副委員長や、どこかの委員会の副委員長を希望していました。そのような役目を女性議員の私が担う事で、女性参画も進むでしょうし、議会の議論や対話、視察などももっと増やしていきたいと思っていました。でも、副委員長と委員長とは全く違います。いろんな行事の場でも委員長としての発言を求められることもありますし、対外的にも(そうそう名刺も町で作っていただけます。)責務がありますし、委員会の活動が活発にできるかも委員長の采配によるところが多いと思います。

この点、1年目は、議長が安江孝弘氏でありました。委員会は加藤邦之氏が私の所属の総務民生委員会の委員長でした。議長の安江氏には、女性で出馬したことを対外的にも勇気ある行動と発言いただいたり、対話の場作りワールドカフェにも参加しそのやり方に賛同していただいたり、一般質問に助言下さったり、励ましてくださったりと新米議員の私の議員活動への議長の応援が本当にありがたく感謝しています。
また、加藤邦之氏は委員長として意見を聞いて下さり、議会の互いの違う意見にも論理的に整理し、公平な議会活動を進めようと気配りされていました。
どちらにしても私はその委員長や議長の傘の下で動いていたにすぎませんでしたので、自分がそのような役目を果たせるとは想像したこともなかったのでした。

これは私が根を上げて逃げ出すだろうと予測した陰謀?ではないか?とまで頭をよぎったくらいパニックとなりました。

しかし、推薦下さった方が、

「女性のあなたが委員長になることは、国政でも女性が大臣としてたくさん登用されている時代だ。議会の改革をどんどん進めてほしい」と言われました。この言葉は、議会に限らず私自身が常々言ってきたことでしたし、議員になることも女性の自分であるからということが大きいのでした。しかし、いざこうして男性議員から言われ、困惑してしまう私も恥ずかしいのですが、

その言葉に恥じないように、委員長という立場を町のために男女共同参画のために生かして議員活動をしていこうと決意を新たにいたしました。

幸い、元議長の安江氏も、加藤氏も産業教育委員会のメンバーです。常に相談させていただき、皆さんとより一層議論し、チームを組んで委員会活動を進めていくことができると思っています。

このブログを読んでくださっている方にも、より一層ご意見、アドバイス、情報お寄せくださいますようお願いいたします。地方自治体の町民力が発揮されやすい時代と、白川町の体制が町民参画に整いつつあります。
50年、100年先の町民が、私たちに何をしてほしいのかを常に考えながら今の町政を作っていくことが大切だと思います。

未来の町民が喜ぶ町つくり!数代先のために判断し、実行していくのです。
すごく楽しいではありませんか!!

議会構成はこちらです。
www.town.shirakawa.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=17611

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