2016年1月20日水曜日

白川町地域公共交通会議が設置されます。

本日1月20日1時40分頃から
「地域の足を地域のみんなで守り育てる意識をまず持とう」と題して、加藤博和氏の講演が、町民会館1階大会議室で行われます。
町民の参加自由です。
是非ご参加ください。
本日1月20日白川町地域公共交通会議が設置され、第1回が始まる。その会議の有識者メンバーの加藤博和氏の講演会です。
加藤氏は、名古屋大学大学院環境学研究科准教授で、国土交通省政策審議会委員で、白川町地域公共交通会議の委員になってくださる方です。岐阜県出身で、白川町には何度も訪れたことがあり、隅々のバス停の名前を町民より知っているという方で、山間地、過疎地の公共交通の失敗例や成功例を沢山知っておられ、白川町の安心で安全な活き活きした町つくりに力を貸してくださる事になったと聞いています。
こうした方や、陸運局、警察といった方々とが加わって、白川町が独自に公共交通を敷くためになくてはならない会議です。東白川村との連携も必須です。

濃飛バスが、唯一の公共交通だった白川町。車社会が進み、バスの利用が、少なくなる一方、人口減による一人暮らし、高齢者家庭が増え、家族や地域で補えなくなった交通難民が多くなり、町民の暮らしに不安が生じている。それが人口減に拍車をかけていることから、使える公共交通を構築していこうとして、今年度に予定していた会議です。

そんな矢先、濃飛バスから、佐見線、蘇原線の大幅な減便、近い将来撤退する意向が示され、早急に本日の会議設置となったという経緯があります。

濃飛バス撤退の意向は、白川町の一大事であり、ピンチではありますが、町民の感覚では、みんなが安心して暮らせる町になるため公共交通を考えるのが遅過ぎた感があるのではないでしょうか?
17.18日に行われました、佐見、蘇原での濃飛バスの減便についての地域懇談会でも、早く使える公共交通を作って欲しいという声が多く聞こえました。

ピンチをチャンスにと言うには軽々しいですが、他町村の先進事例もあり、地域の実情を細かくとらえて、運転できない高齢者、障害者、子どもはもとよりみんなの行きたい、出会いたいを活発にする町おこしのチャンスが訪れたと言えます。

私も、議会から推薦をいただき、議員としてこの会議のメンバーにさせていただきました。精一杯情報収集や、地域懇談会、会議での議論に努め、皆さんの安心の笑顔に貢献できるよう頑張りたいです。

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