中部学院大学の飯尾良英氏の講演と会場のお話を聞いて 印象に残って、つくづく人と人が話す場、付き合う関係が人の生きるエネルギーだなと思った。
演題は「地域で地域をまもれますか!~地域福祉の視点から考える考える~でした。
特に、支援を拒む7つの壁のお話を紹介したい。
支援を拒む7つの壁
①自己責任論の壁 この考えがすごく増えてきたことを先生は危惧されていた。
イスラムコムに人質になった人に対して、「あんな危険なと
ころに行くから」とお金をだししぶったことや、一人暮らしのお
年寄に「あんな態度じゃあ息子も出てくわな~」と自業自徳的に
みたりする風潮があることを大変に問題だと指摘された。昔なら困った
人があれば持っているものを提供してあげた。自己責任という名のもと に自分で自分を苦しめてしまっている。
②自己防衛の壁 「他人の世話はしてもいいが」他人の世話にはなりたくなかった。
③プライバシーの壁 引きこもって見える方のあるお宅に寄っても、どうやねと尋
ねても、「まあ 何とかやってるわ」というくらいで、それ以上
立ち至ったり、様子が聞きにくい。
④自己決定の壁 強制はできない
⑤家計の壁 お金がかかるから○○。
⑥男の壁 面子
⑦まさかの壁 油断、問題の深刻さに気付くのが遅れる
社会がこんなみえない壁をつくっているためか温かい付き合いや話す場が生まれにくくなっている。さみしい地域になっている。としたら、、、、、
やることは、話す、集う、ふれあう、付き合う ですね
小さな単位のワールドカフェや、
やることなすこと愛しながら暮らそうと思うこの頃です。